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長瀬智也がジャニーズ退所 TOKIOは城島・国分・松岡で事務所内に子会社を設立して継続

(2020年7月22日22:50)

長瀬智也がジャニーズ退所 TOKIOは城島・国分・松岡で事務所内に子会社を設立して継続
(ジャニーズ事務所=東京・港区)

人気グループ「TOKIO」の長瀬智也(41)が来年3月いっぱいでジャニーズ事務所を退所することが22日、同事務所の公式サイトで発表された。城島茂(49)、国分太一(45)、松岡昌宏(43)の3人はジャニーズグループに関連会社を設立してTOKIOとしての活動を続けるという。

ジャニーズ事務所は公式サイトで「2021年4月1日より城島茂・国分太一・松岡昌宏の3名が株式会社TOKIOを設立し、ジャニーズグループ関連会社として運営することとなり、長瀬智也は、ジャニーズ事務所を退所し、個人として別も道を歩むことになりました」と長瀬の退所とTOKIOの今後について発表した。

「1994年にCDデビューしてから約26年、バンドとして、俳優として、タレントとして、メンバー個人個人が長所を伸ばし、短所を補い合い。プロフェッショナルとしての意識を強く持ってきたからこそ、老若男女の幅広い世代の方々に愛されるグループとなることができました
長年応援してきてくださっているファンの皆さん、様々なTOKIOを楽しんでくださっている皆さんがいたからこそ、TOKIOを強く逞しい存在にしていただけたことを、心より感謝申し上げます」とファンらに感謝した。

「TOKIOのメンバーが時間をかけて、それぞれの人生について意見を交わした上で出した大きな決断に対し、弊社としても心から応援できる環境を整えるべく、寄り添ってまいりました」という。

そして「株式会社TOKIOにつきましては、城島茂が社長として、国分太一と松岡昌宏は副社長として経営にも携わりながら、ジャニーが命名したTOKIOという看板は今後も背負った形で、グループと個人の仕事を今まで以上に自由度高く、新しい仕事に積極的に挑んでいきます」とした。

さらに「長瀬智也につきましては、少年時代にジャニーから教えられた“人の個性を大切にする”という考え方のもと、長年にわたって培ってきた表現者としてのクリエイティビティーを活かし、他事務所に属することなく、裏方としてゼロから新しい仕事の形を創り上げていくことになりました」としている。

そして「ファンの皆さま、関係者の皆さまには突然のご報告になってしまいましたことを大変申し訳なく思っておりますが、TOKIOのメンバーがこれからの人生をかけて挑むチャレンジを温かく見守っていただけるよう、今後とも何卒宜しくお願い申し上げます」と締めくくった。

■独立後の長瀬は映画製作に進出か

ジャニーズ事務所としては今年3月31日付けで退所した元SMAPの中居正広(47)、6月で契約を終了した元NEWSの手越祐也(32)に続くTOKIO長瀬智也の退所となった。
 TOKIOといえば2018年に山口達也(48)が不祥事を起こして脱退して以来グループとしての音楽活動が休止状態だった。長瀬の独立は以前から取りざたされていたという。TOKIOを脱退してジャニーズ事務所を退所する長瀬の今後の活動だが、前出の公式サイトでは「他事務所に属することなく、裏方としてゼロから新しい仕事の形を創り上げていくことになりました」としている。そうしたなか、、映画製作に進出するという情報も一部で報じられた。いずれにしても、長瀬が今後どんな芸能活動を見せるのか注目される。