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AKB48柏木由紀、脊髄空洞症の手術・治療のため一時休養

(2021年6月8日12:30)

 AKB48柏木由紀、脊髄空洞症の手術・治療のため一時休養
(柏木由紀=インスタグラムから)

AKB48の柏木由紀(29)が「脊髄空洞症」の早期手術と治療のために芸能活動を一定期間休養することが8日、公式ホームページで発表された。柏木本人も「まずは治療に専念して、今まで以上に元気な姿をお見せできるようにしたいと思います」とメッセージを発表した。

所属事務所は「AKB48チームBメンバー柏木由紀につきまして、先日放送された番組内で「脊髄空洞症」であることが判明したしました。これを受けまして、今後の活動について所属事務所の株式会社ワタナベエンターテインメントと協議のうえ、大事をとり早期手術と治療を行うこととなりましたので、一定期間休養させていただく事をご報告申し上げます」と報告した。

休養に伴い「AKB48 THE AUDISHOW」(6月11日)などの舞台の休演、柏木由紀ソロコンサート「寝ても覚めてもゆきりんワールド」(7月7日、8日)の延期を発表した。

「なお、医師の指導のもと、身体に負担がかからないと判断された仕事については、手術入院前までは継続させていただきます」とした上で「この度は応援していただいているファンの皆様、関係者の皆様にご心配をおかけいたしますことをお詫び申し上げます。引き続き柏木由紀へのご声援をよろしくお願い申し上げます」としている。

■柏木由紀のメッセージ全文

柏木本人もメッセージを発表した。以下全文。 「先日発表した「脊髄空洞賞」の治療のため、少しの間お休みをいただくことになりました。
ソロコンサートやWACKコラボシングル、AKBのコンサートを楽しみにしてくださっていた皆様には、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。私自身も本当に楽しみにしていたので、悔しい気持ちが大きいですが、中止ではなく延期なので!まずは治療に専念して、今まで以上に元気な姿をお見せできるようにしたいと思います。
心の中で少しだけでもエールを送っていただけると心強いです!どうぞよろしくお願いいたします。

2021.6.8 柏木由紀」

柏木は3日放送のテレビ東京系「主治医が見つかる診療所 スペシャル」(木曜午後7時58分)で人間ドックを初めて受診。「脊髄空洞症」の疑いがあると診断された。その後自身のユーチューブ・チャンネルでそのことを明かし、「治療に専念する可能性もある」と報告していた。

5日にインスタグラムで「現在のわたしは、少し首が痛いです。
とても痛いときと少し良くなるときを繰り返しております。
あとは薬の副作用でとんでもない眠気と毎日闘ってます🤜🏻
手の痺れは変わらず、、。
でもとっても元気です!!
温かいコメントもありがとうございます」とつづっていた。

■脊髄空洞症とは

難病情報センターの公式サイトによると、「脊髄空洞症」とは「脳や脊髄は液体の中に浮かんで、外部からの衝撃から守られています。この液体を脳脊髄液といいます。脊髄空洞症では、脊髄の中にこの脳脊髄液がたまった大きな空洞ができて脊髄を内側から圧迫するため、いろいろな神経症状や全身症状をきたす病気です」という。治療法としては「しびれなどの症状にあわせた薬剤による治療のほか、手術による( 後頭蓋窩減圧術 、空洞ーくも膜下腔短絡術など)が、症状の進行予防および改善目的で行われます」としている。