神田沙也加さんと交際発表の前山剛久が活動休止、「心身に不調」

(2022年1月6日13:15)

神田沙也加さんと交際発表の前山剛久が活動休止、「心身に不調」
前山剛久(Instagram/@maechan_we_taka)

昨年12月16日に35歳で急逝した神田沙也加さんとの真剣交際を公表していた俳優の前山剛久(30)が、「心身に不調」をきたし治療中のため当面の間活動を休止することを5日、所属事務所が発表した。出演予定だった舞台「ピアフ」(2~3月、東京・シアタークリエ)は降板した。

所属事務所の公式サイトでは「弊社所属俳優の前山剛久に関しまして、昨年末より心身に不調をきたし現在も治療を続けておりますが、未だ仕事をすることが困難な状況にあるため、出演を予定しておりました舞台『ピアフ』を降板させていただくこととなりました。なお、治療に専念するため、当面は活動を休止させていただくことを併せてご報告申し上げます」と前山の現状と当面の活動休止を報告した。
そして「日頃より応援してくださっている皆様、舞台『ピアフ』のキャスト、スタッフの皆様、ご関係者の皆様には多大なるご迷惑をおかけいたしますことを深くお詫びいたします」と謝罪した。

「ピアフ」の公式サイトでも5日、「シアタークリエ2月3月公演『ピアフ』に出演予定の前山剛久は加療中のため、医師との相談により出演の全日程を休演させていただく事となりました」と報告。代役は前田一世が務める。「ピアフ」は大竹しのぶ主演でフランスの国民的歌手エディット・ピアフのは波乱に富んだ人生を描く作品で2011年の初演以来公演を重ねている。

前山は沙也加さんが亡くなった4日後の昨年12月22日、「この度、神田沙也加さんのご訃報に接し、心から哀悼の意を表します。私、前山剛久は神田沙也加さんと真剣なお付き合いをしており、将来を見据えたお話もさせていただいておりました。『王家の紋章』『マイ・フェア・レディ』にて同じ舞台に立たせていただき、女優としても、人としても、大変尊敬する存在でした。ただ今は、神田沙也加さんが天国でも、あの素敵な笑顔のままいてくれる事を願い、心よりご冥福をお祈りいたします」と沙也加さんとの交際を明かして追悼していた。 沙也加さんと前山はミュージカル「マイ・フェア・レディ」で共演する予定だったが2人の初演となる12月16日に沙也加さんは札幌市内の公演会場に現れず、宿泊先の市内のホテル14階の屋外スペースで倒れているのが発見され、その後死亡が確認された。死因は外傷性ショックとされ、上層階から転落したとみられている。