ドリフターズの仲本工事、車にはねられ重傷 頭部を強く打ち病院で手術

(2022年10月21日21:30)

ドリフターズの仲本工事、車にはねられ重傷 頭部を強く打ち病院で手術 
仲本工事(Twitter/@nakamoto_koji1)

ザ・ドリフターズの仲本工事(81)が18日午前9時過ぎ、横浜市西区の交差点で、男性(73)が運転するワゴン車にはねられ、頭などを強く打つなどして頭から出血し、意識もうろうとした状態で病院に搬送され手術を受けた。一部では意識不明の重体とも報じられた。現場は信号のない十字路の交差点で、仲本が1人で歩いて横断していたところはねられた。車を運転していた男性にけがはなかったという。現場は相鉄線西横浜駅に近い住宅街で、歩行者の横断は禁止の場所だという。

仲本が所属するイザワオフィスの公式サイトでは「弊社所属タレント 仲本工事(本名=仲本興喜) が、令和4年10月18日午前中、交通事故に遭い、現在神奈川県内の病院で治療を受けております」と報告した。
「突然の事態に、ご親族、ザ・ドリフターズのメンバー、我々事務所スタッフ一同、非常に大きなショックを受けております。治療の経過につきましては、都度弊社WEBページにてご報告をさせていただきますので、当面の間、取材はお控えいただきますようお願い申し上げます」としている。

■仲本工事(なかもと・こうじ)

本名・仲本興喜(なかもと・こうき)。1941年7月5日生まれ。東京都出身。学習院大政治経済学部卒業。1964年、ザ・ドリフターズ結成に参加し、ギターとボーカルを担当。1969年にスタートした同グループのTBS系「8時だョ!全員集合」が国民的人気を呼んだ。志村けんさんとの「じゃんけん決闘」も名物だった。「水戸黄門」などのテレビドラマにも多数出演。私生活では、1982年に妻紀子さんが亡くなり1991年に美恵さんと再婚し一男二女をもうけたが2004年に離婚。2012年に27歳年下の歌手・三代純歌と3度目の結婚を発表して話題になった。2008年にデユエット曲「この街で」を発表した。2020年9月にYouTubeとツイッターを始める。