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小嶋陽菜が暴行被害 所属事務所「法的措置を含む対抗策を実行いたします」
(2024年10月30日9:00)

タレントの小嶋陽菜(36)が28日夜、写真集発売記念イベント終了後に東京・渋谷区の路上で男性に抱きつかれ転倒する被害にあった。これを受け、所属事務所が29日、公式サイトで声明を発表した。「法的措置を含む対抗策を実行いたします」としている。
公式サイトでは「昨日10月28日(月)に行った小嶋陽菜の写真集発売イベント終了後、会場を出て警備員とスタッフと移動中、物陰より飛び出してきた男性と接触し、転倒した件につきまして皆様にご心配とご迷惑をおかけしております。接触した男性は警備のスタッフがすぐに取り押さえ、警察に連絡をいたしました。小嶋陽菜に怪我はありませんでしたが本日のイベントは、安全面を考慮し中止の発表を宝島社よりさせていただきました。イベントの参加を楽しみにされていたファンの皆様には、深くお詫び申し上げます」と事件の経緯と、29日のイベントの中止を報告した。
そして「弊社といたしましてはプライバシー権侵害、侮辱、 ストーカー行為等の観点から警察その他の関係機関及び顧問弁護士と協議のうえ、法的措置を含む対抗策を実行いたします」と明らかにした。
また、「インターネット上の誹謗中傷等に対しても迅速に証拠を保全し、発信者情報開示請求等の法的手段を含め厳正に対処してまいります。今後このようなことが起こらぬようタレントの安全確保に努めてまいります」としている。
逮捕されたのは、ファンとみられる台湾出身の語学留学生の男(42)で、小嶋は抱きつかれ、そのまま押し倒されたという。 男は近くにいた男性に取り押さえられ、警視庁渋谷署が暴行の疑いで逮捕した。小嶋にケガはなかった。小嶋が社長を務める会社のスタッフから今年8月に「過激なファンがいる」などと警視庁に相談があったという。今回逮捕されたのはこのファンの男とみられている。男は警視庁の調べに対して、「両腕をつかんだことは間違いない」と話しているという。警視庁は詳しい動機やいきさつを調べている。
小嶋は29日、自身のX(旧ツイッター)で、「ご心配をおかけして申し訳ございません。今日のイベントに参加予定だった皆さん、中止になってしまい私もとても残念です。改めて、また皆さんと会える日を楽しみにしてます!振替につきましてはまた後日お知らせいたします」と報告した。小嶋は28日、東京・渋谷区の書店で9年ぶりとなる写真集「かもしれない」の発売イベントを行い、ファンと交流していた。終了後、書店がある建物を出てすぐの路上で被害にあった。