テイラー・スウィフト、デーモン・アルバーンに「自分の曲を書いていない」と指摘されて反論

(2022年1月25日11:30)

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デーモン・アルバーン㊧に反論したテイラー・スウィフト(Instagram/@taylorswift/@damonalbarn)

ロックミュージシャン、デーモン・アルバーン(53)に「テイラー・スウィフトは自分の曲を書いていない」と批判されたスウィフト(32)が自身のツイッターで反論。「私は自分の曲はすべて自分で書いています」という。

米紙ニューヨーク・ポスト(電子版)によると、イギリスを代表するロックバンド、ブラーのフロントマンで作詞・作曲、ボーカルを担当しているデーモン・アルバーンが最近のインタビューで 「スウィフトは自分の曲を書いてない」と主張したことを非難した。

アルバーンは、スウィフトが自分の曲を共同で書いていることをいぶかしがり、ロサンゼルス・タイムズ紙のインタビューで「(共同は自分の曲として)カウントされない」と指摘した。

これに対し、スウィフトは24日(現地時間)、ツイッターで反撃し、「@DamonAlbarn(デーモン・アルバーン) これを見るまではあなたの大ファンだったんだけどね。私は自分の曲はすべて自分で書いています。あなたのホットテイク(十分な調査をせずに書いた記事)は完全に嘘で、とても損をしている。私の曲を好きである必要はないけれど、私の曲の信用を落とそうとするのは本当にひどいことだわ」と怒りの反論をした。スウィフトは「追記 このツイートは一人で書いたの、念のため」皮肉たっぷりに付け加えた。

アルバーンは、ポップミュージック評論家ミカエル・ウッドとのLAタイムズのインタビューの中で、「共同執筆が何であるかは知っている」とした上で「同執筆は執筆とは全く異なるものだ。誰かを嫌っているわけじゃなくて、ソングライターと、同執筆をするソングライターには大きな違いがあるって言いたいんだ。でも、その結果が本当に素晴らしいものにならないとは限らない…そういう意味では、僕は伝統主義者なのかもしれないね」と語っている。また、アルバーンは、スウィフトよりもビリー・アイリッシュの曲の方が「ダークで果てしなくアップビートではないから好きだ」とも述べている。

スウィフトは長年にわたって数多くのミュージシャンとコラボしてきたが、すべての曲を自分で書いているという。2010年のアルバム「Peak Now」は19歳のときに全曲を19歳の時に一人で書き上げたという。米音楽業界の重鎮スクーター・ブラウンにスウィフトの曲のマスター音源の権利を管理されているため、スウィフトは現在、最初の6枚のスタジオ・アルバムを再録音しているという。