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ハリウッド特急便
アンジェリーナ・ジョリー、ウクライナ侵攻非難「子どもたちが最も高い代償を払うことになる」
(2022年3月16日17:30)

アンジェリーナ・ジョリー(46)が15日(現地時間)、自身のインスタグラムにロシア軍の侵攻が続くウクライナの子供たちの写真を投稿して、「戦争が終結しなければ、子どもたちはトラウマや幼少期の喪失、破壊された人生など、最も高い代償を払うことになる」などと訴えた。
アンジーはウクライナの子供たちの悲惨な状況を撮影した写真3枚を投稿。1枚目はウクライナのイルピンを脱出した後、川を渡るのを待っている子供を抱いた男女の写真。2枚目は、ロシアの攻撃を受けて負傷したため、病院のベッドに横たわる10代の少年とその近くにいる母親の写真。3枚目は、防空壕として機能しているキエフの地下の治療施設で、がん患者の子供を抱く男性の写真だとキャプションを付けた。
そして「ウクライナの国境を越えて避難してきた数百万人に加え、200万人近くが国内で避難生活を送っており、その多くが戦闘に巻き込まれ、支援を受けることができず、身体的な危険にさらされているのです」と指摘した。
そして「戦争が終結しなければ、子どもたちはトラウマや幼少期の喪失、破壊された人生など、最も高い代償を払うことになります」と戦争の終結を訴えた。
アンジーは最後に、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)について「もっと知ってほしい」とフォロワーに呼びかけ、@refugeesのインスタグラムページをシェアした。
アンジーは「私の@refugeesの同僚とともに、この地域の避難民、難民の保護と基本的人権を確保するために可能な限りのことが行われることに焦点を当てている」と明らかにしている。彼女はまた、UNHCRの声明へのリンクも共有し、「私たちは、ウクライナで急速に悪化する状況と進行中の軍事行動について、深刻な懸念を抱いています」としたうえで「民間人への人道的影響は壊滅的なものになる。戦争に勝者はいないし数え切れないほどの生活が引き裂かれるでしょう」と訴えた。"