「ウエスト・サイド・ストーリー」のレイチェル・ゼグラー、アカデミー賞授賞式のプレゼンターに

(2022年3月23日21:50)

ススティーブン・スピルバーグ監督の「ウエスト・サイド・ストーリー」の主演女優レイチェル・ゼグラー(20)が、今年のアカデミー賞授賞式(現地時間3月27日)に招待されていないことをSNSで告白していたが、アカデミーは一転してプレゼンター役をオファーしていたことがわかった。

米サイト「TMZ」によると、ゼグラーは最近連絡を受け、アカデミー賞授賞式のプレゼンターの仕事をオファーされたという。

ゼグラーは先週末、自身のインスタグラムにファンから「オスカーの夜に何を着ていくのか見るのが待ちきれない」とコメントを寄せられたことに反応して、「私は招待されていないので、スウェットパンツと私のボーイフレンドのフランネル」と自宅でテレビを見ることを明かし、「最後に奇跡が起きて、私たちの映画を直接祝えることを願っているわ。でもね、時にはそういうこともあるのよ」とコメントしていた。

ゼグラーは13日(現地時間)に行われた放送映画批評家協会賞の授賞式に華麗なドレスを着て出席して話題を呼んだばかりだった。また英アカデミー賞の授賞式にも招待され、授賞式の出席したときのドレス姿を自身のインスタグラムに投稿していた。(上の写真)

「ウエスト・サイド・ストーリー」は作品賞をはじめ、スピルバーグ監督の監督賞、マリアの兄の恋人を演じたアリアナ・デボーズの助演女優賞など7部門でノミネートされており、ゼグラーはノミネートされていないものの主演女優だけに授賞式に招待されなかったことで波紋を広げていたことから、アカデミーが方針を変えたとみられる。

ゼグラーは現在、ロンドンで「スノーホワイト」の撮影中だが、製作関係者は彼女がオスカーの夜にロサンゼルスに到着できるようにスケジュールを調整中だという。