エアロスミスのスティーヴン・タイラー、リハビリ施設に入所 ラスベガス公演キャンセル

(2022年5月25日13:15)

エアロスミスのスティーヴン・タイラー、リハビリ施設に入所 ラスベガス公演キャンセル
スティーヴン・タイラー(Instagram/@iamstevent)

エアロスミスのフロントマン、スティーヴン・タイラー(74)が足の手術をして痛みが再発したため、自主的にリハビリ施設に入所した。同グループが公式サイトで発表した。

米サイト「TMZ」によると、エアロスミスは24日(現地時間)、声明を発表し、「多くの方がご存知の通り、我々の愛するスティーヴンは長年にわたり禁酒に取り組んできました。そしてステージの準備のために足の手術をして、痛みを管理する過程で、健康と回復に専念するために自主的に治療プログラムに入りました」と発表した。

エアロスミスは、6月からコロナのパンデミック以来初めてラスベガスで公演する予定だったが、6月、7月のラスベガス公演はキャンセルされた。

声明では「9月からは2022年の日程を継続する予定です。また、何か進展があればすぐにお知らせします。このたびは、多くの皆様、特に遠方からライブを観に来てくださっているファンの皆様にご迷惑をおかけしてしまい、大変申し訳ございません。この間、スティーヴンのためにご理解とご支援をいただき、ありがとうございました」としている。

タイラーは過去にアルコール依存症との闘いを公言していたが、74歳の彼は再発に至るまでかなりの期間、酒を断っていたという。