ハリソン・フォード、引退説を否定「ああもう80だ。でも引退はしない」

(2023年7月2日13:20)

ハリソン・フォード、引退説を否定「ああもう80だ。でも引退はしない」
ハリソン・フォード (「Whos Talking to Cris Wallace?」から)

シリーズ最新作「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」が6月30日(現地時間)、全米公開された(日本同時公開)ハリソン・フォード(80)は、今作がインディを演じる最後といわれているが、まだハリウッドを引退する気はないことを明らかにした。

米TMZによると、フォードは最近クリス・ウォレスのCNNプラスの番組「Whos Talking to Cris Wallace?」に出演し、「引退について何か考えているか?」と聞かれて「ああ、もう80だ。でも引退はしない」と引退説を否定した。

映画やテレビの撮影現場でのプロの仕事のように、何かやることがないとうまくいかないと言う。その理由は、「役に立っていると感じるのが好きだから」だという。それだけでなく、スリルを感じているようだという。.役に立つこと、奉仕すること、それができる限り続けるということのようだ。

フォードはまた、プロダクション全般の好きなところについて説明。さらに演じるシーンに対して自分がどう反応するかということを実際に計画することはない。ただ自然に演じるだけだと言う。そして、ヒーロー的なことをする普通の人々を演じることについて情熱的に語ったという。

ちなみに、フォードはマーベルのプロジェクトでスーパーヒーローを演じることになっている。最終的にレッド・ハルクとなるサディアス’サンダーボルト’ロス役にキャスティングされている。売り編む・ハートが演じていたがハートの死後フォードがやくうぃ引き継ぐことになったという。今後のフォードの活躍が注目される。

フォード主演の「インディ・ジョーンズ」シリーズは、「レイダース/失われたアーク≪聖櫃≫」(1981年)、「インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説」(1984年)、「インディ・ジョーンズ/最後の聖戦」(1989年)、「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカル」(2008年)と過去4作製作されている。5作目となる「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」は、人間の想像を超える力を持つ謎に満ちた伝説の秘宝を巡り、考古学者にして冒険家のインディが、因縁の宿敵、元ナチスの科学者フォラーと全世界を股にかけて陸・海・空と全方位で争奪戦を繰り広げるという内容。インディ・ジョーンズ最後にして最大のアクション・アドベンチャーという。