リサ・マリー・プレスリーさんの死は減量手術が原因だった 米医師が指摘

(2023年7 月15日12:15)

リサ・マリー・プレスリーさんの死は減量手術が原因だった 米医師が指摘
リサ・マリー・プレスリーさん(Instagram/@isampresley)

1月12日(現地時間)死去したエルヴィス・プレスリーの一人娘で歌手のリサ・マリー・プレスリーさん(享年54)の死因は、減量手術が引き金になったと米医師が指摘した。

米TMZによると、テリー・ダブロウ医師は、減量手術がリサ・マリーにとって致命的な決断だったと指摘した。同医師は「TMZ Live」に出演し、彼女にとって減量手術がいかに破滅的であったかを説明した。減量手術の結果、瘢痕(はんこん)組織が大量にできて、それが最終的に彼女の小腸を塞いでしまったという。

リサ・マリーさんは医療麻薬オピオイドを服用し、死の数週間前に体重が18~22キロ減っていたという。同医師は死の数週間前の急激な体重減少に問題があると指摘した。そして、リサ・マリーさんの消化器系は生前とても悪い状態で、病院に運ばれる前に小腸の90センチ以上がすでに死んでいたという。

テリー医師は、リサ・マリーさんのような健康問題はアメリカにまん延していると指摘した。多くの人々が減量手術を受けており、また他の多くの人々が体重管理のために減量のための薬を使用しており、この傾向はハリウッドで流行していると警告した。