ミシェル・ヨー、元フェラーリCEOと19年間の婚約の末に結婚

(2023年6月29日12:30)

ミシェル・ヨー、元フェラーリCEOと19年間の婚約の末に結婚
ミシェル・ヨー(Instagram/
@michelleyeoh_official)

ミシェル・ヨー(60)が、長年のパートナーだった元フェラーリCEOジャン・トッド(77)と19年間の婚約の末に結婚した。

米PageSixによると、3月に「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」で主演女優賞を受賞し、アジア人女性初のアカデミー賞受賞者として歴史に名を刻んだヨーは、27日(現地時間)、スイスのジュネーブでジャン・トッドと挙式した。

ヨーと、フェラーリの元CEOであるトッドは、元フェラーリのブラジル人F1レーサー、フェリペ・マッサ(43)を含む親しい友人たちと特別な日を共有したという。 マッサはインスタグラムにヨーガオスカーを受賞した時にトッドと喜ぶ写真(下の写真)などを投稿して、「ハッピー・マリッジ #ジャン・トッド&#ミシェル・ヨー、 愛してるよ ❤️❤」とつづった。
トッドはヨーに初めてメールをしたときにミハエル・シューマッハ(1996年~2006年、フェラーリ所属)にやり方を教えてもらったという。

ミシェル・ヨー、元フェラーリCEOと19年間の婚約の末に結婚
ヨーのオスカー受賞を祝福したトッド(Instagram/@massafelipel)

ヨーとトッドは2004年6月4日に上海で出会った。2004年7月26日、トッドはヨーニにプロポーズし婚約し。ヨーは6992日後の2023年7月27日、「ジュネーブで愛する家族と友人に囲まれた今日、私たちはこの特別な瞬間を一緒に祝うことができてとても幸せです」と喜んだ。

トッドはフランス出身。フェラーリのF1チームの監督を務め1999年から2004年までコンストラクターズタイトルを6連覇するなど活躍。2006年から2008年までフェラーリ本社のCEO、2013年から2021年まで国際自走者連盟(FIA)の9代目の会長を務めた。 "僕はコンピューターを使わない。やり方も知らない。僕の最大手段はSMSだ。実は妻とコミュニケーションを取りたかったんだ」と2014年に語っている。

ヨーはシンガポール出身。「レディ・ハード 香港大走査線」(1985年)などの香港映画で活躍後ハリウッドに進出「007/トゥモロー・ネバー・ダイ」(1997年)、「SAYURI」(2005年)、「クレイジー・リッチ!」(2018年 )、「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」(2022年)「トランスフォーマー・ビースト覚醒」(2023年)など数多くの作品に出演。また2024年公開の「アバター3」に出演することが決まっている。
私生活では1988年に香港の映画製作会社D&Bフィルムスのディクソン・プーン社長と結婚したが91年に離婚。トッドとは再婚。