リース・ウィザースプーン、ジム・トスとの離婚成立 申請から4か月のスピード決着

(2023年8月3日11:45)

リース・ウィザースプーン、ジム・トスとの離婚成立 申請から4か月のスピード決着
リース・ウィザースプーン
(Instagram/@reesewitherspoon)

オスカー女優のリース・ウィザースプーン(47 )が、別居中の夫でタレントエージェントのジム・トス(53)との離婚が正式に成立したことが分かった。リースが離婚を申請してからわずか4か月でのスピード決着となった。米メディアが報じた。

米TMZは、2人の離婚に関する法廷文書を入手。それによると、リースとジムはともに婚姻解消合意書に署名し、10歳になる息子の養育計画にもサインしたという。

詳細はまだ明らかになっていないが、合意書は通常、裁判官に提出され、裁判官がそれにサインするのが一般的だ。リースは3月下旬、ジムとの12年間の結婚生活に終止符を打つと発表。その1週間後に正式に離婚を申請し、2人が婚前契約を交わしていたことを明らかにした。離婚の話し合いが険悪になることは公の場でも裁判資料でもなかったという。

リース・ウィザースプーン、ジム・トスとの離婚成立 申請から4か月のスピード決着
リース・ウィザースプーン㊨とジム・トス(Instagram/@reesewitherspoon)

2人は3月にインスタグラムで共同声明を発表して「私たちが離婚するために困難な決断をしました。私たちはとても多くの素晴らしい年月を共に楽しみました。そして深い愛と優しさ、そして私たちが共に作り上げたもの全てをお互いに尊重して前に進もうとしています」と報告した。そして「私たちの最大の優先事項は、この次の章を進めるにあたり、息子と私たち家族全員です。このような問題は決して簡単なことではなく、極めて個人的なものです。私たちは今、私たち家族のプライバシーを尊重してくださる皆さんに心から感謝しています」としていた。
法廷文書によると、ウィザースプーンはジムと2011年3月に交わした婚前契約に基づいて、資産と負債に関して適切に対処するとしている。婚前契約と子供の世話のための永続的な育児計画を裁判官に提出し、承認を得る予定だという。2人は今後、子育ての講習に参加して60日以内に修了証明書を裁判所に提出する必要があるという。

リースは米ルイジアナ州ニューオーリンズ出身。1991年m「マン・イン・ザ・ムーン/あこがれの人」の主役で子役としてデビュー。2001年の「キューティ・ブロンド」で人気が出て2005年「ウォーク・ザ・ライン/君につづく道」でアカデミー賞主演女優賞を受賞。世界的に注目された。ほかに「キューティ・ブロンド/ハッピーMAX」(03)、「「恋人たちのパレード」(11)などに出演。「私に会うまでの1600キロ」(14)でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされた。

私生活では1999年に俳優のライアン・フィリップと結婚して娘エヴァと息子ディーコンをもうけたが2007年に離婚した。2011年にジム再婚して翌12年年9月に息子テネシーをもうけている。