ブルック・シールズ、大発作に見舞われ救急搬送「ブラッドリー・クーパーが助けてくれた」

(2023年11月2日11:30)

ブルック・シールズ、大発作に見舞われ救急搬送「ブラッドリー・クーパーが助けてくれた」
ブルック・シールズ(Instagram/@brookeshields)

米女優ブルック・シールズ(58)が最近、大きな発作を起こし、救急車で病院に運ばれたことを明かした。そのとき、ブラッドリー・クーパー(48)が付き添ってくれたという。

米Page Sixによると、シールズはニューヨークのカフェ・カーライルで行う一人芝居の準備をしていたところ、突然倒れて口から泡を吹き始めたという。

シールズはその時の悪夢を1日(現地時間)に発売された米誌Glamour号で回想している。 「水をたくさん飲んでいたので、ナトリウムが少ないとは知らなかった。私はUberを待っていたのです。階段の下まで降りて、明らかに変な格好をし始めたら、(一緒にいた人たちが)『大丈夫?』と心配しました」と振り返った。

シールズはウェスト・ヴィレッジのホットスポット、ラルトゥージに向かったが、突然周囲が暗くなった。「中に入ると、2人の女性が近づいてきた。何もかもが真っ暗になりました。そして私は頭から壁に突っ込みました」という。
「大発作を起こし始めたの。口から泡を吹いて、真っ青になって、舌を飲み込もうとしたの。次の瞬間、私は救急車に乗せられて酸素吸入をしていた」とシールズ。

救急車の中で彼女の手を握り見守っていたのは、ブラッドリー・クーパーだった。シールズが救急車の中で目を覚ますとクーパー(48)に手を握られているという予想外の展開に驚いたという。

関係者は、シールズの夫、クリス・ヘンチーに電話をかけようとしたが、アシスタントに繋がり、そのアシスタントが別のアシスタントにクーパーが近くにいるからと連絡をとらせたという。「それから、私はイエスと一緒に歩いてきたようなものです」とシールズは言う。

医師は、集中治療室に入ることになった彼女の発作は、長時間水を飲みすぎた後のナトリウム低下によるものだとシールズに告げたという。 医師によると、シールズが水を一気飲みし始めたのは、脱水症状を感じたからで、「一人芝居でこれまでの人生で歌ったことがないほど歌い、ショーやポッドキャストをやっていたから」だと指摘したという。幸いシールズはその後完全に回復し、ホテルでの一連のショーを続けた。シールズのショーは9月12日から23日までニューヨークのカフェ・カーライルで行われ、シールズはその時のステージ写真を自身のインスタグラム(上のインスタ)に投稿していた。