ブラッドリー・クーパー、ジジ・ハディッドとのデート中にレナード・バーンスタインにオマージュ捧げる

(2024年2月27日11:45)

ブラッドリー・クーパー、ジジ・ハディッドとのデート中にレナード・バーンスタインにオマージュ捧げる
「マエストロ:その愛と音楽と」のプロモーションをするブラッドリー・クーパー (Instagram/@bradleycooper.br)

ブラッドリー・クーパー(49)が、恋人のジジ・ハディッド(28)とデートした時に、映画「マエストロ:その愛と音楽と」で演じたレナード・バーンスタインに敬意を表し、ニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団の黒いパーカーを着ていたという。同作で初のオスカーなるか注目されている。

米Page Sixによると、クーパー26日(現地時間)、恋人のジジとニューヨークのチャイナタウンのコーナー・バーで朝食デートをし、その後、ソーホーにあるジジのゲスト・イン・レジデンス・ストアに立ち寄った。

1児の母のジジは、ワイドレッグのジーンズに白のTシャツ、ブラウンのグラニースクエアカーディガンを羽織り、ウェールズ・ボナー×アディダスのサンバスニーカーとお決まりのDMYサングラスでデートを演出した。
一方、クーパーは、カジュアルな服装で、Netflixの映画「マエストロ:その愛と音楽と」で演じた音楽界のレジェンド、レナード・バーンスタインに敬意を表し、ニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団の黒いパーカーを着ていたという。

バーンスタインは1958年から1969年まで同フィルの音楽監督を務め、その後1990年に亡くなるまで同フィルの指揮者を務めた。クーパーはバーンスタインにそっくりのメイクで熱演し、アカデミー賞の主演男優賞にノミネートされてた。製作、監督も兼任した同作は、作品賞、主演男優賞、バーンスタインの女優でピアニストの妻フェリシアを演じたキャリー・マリガンが主演女優賞、音響賞、メイクアップ&ヘアスタイリング賞など7部門にノミネートされている。

クーパーといえば「世界に一つのプレイブック」(12年)、「アメリカン・スナイパー」(13年)、「アリー/スター誕生」(18年)で3度主演男優賞にノミネートされ、「アメリカン・ハッスル」(13年)では助演男優賞にノミネートされるなどアカデミー賞の常連だが、いずれも受賞は逸している。それだけに第96回アカデミー賞(現地時間3月10日に授賞式)で初のオスカーなるかに注目が集まっている。
また、私生活ではモデルのイリーナ・シェイクと2015年から交際して1児をもうけたが、2019年に破局した。ジジとは昨年10月に交際が報じられ、最近クーパーがペンシルバニア州にあるジジの実家の農場近くに家を購入するなど、ロマンスがヒートアップしているといわれ、婚約・結婚の行方も注目されている。