ジェニファー・ロペス、ベン・アフレックとの離婚危機説の中ツアーをキャンセル

俳優のベン・アフレック（51）との離婚危機を報じられている歌手で女優のジェニファー・ロペス（54）が、夏のツアー 「This Is Me... Live」をキャンセルすることを発表した。家族と過ごす時間を増やすためとしているが、危機説が解消されていないことをうかがわせた。

米Page Sixによると、ロペスは5月31日（現地時間）、自身のニュースレター「On the JLo」を通じてファンに特別なメッセージを送り、ツアーをキャンセルすることを明らかにして、「皆さんをがっかりさせてしまったことに、心を痛め打ちのめされています」と胸中を伝えた。

ロペスは、自身が主演したNetflixのSFアクション映画「アトラス」の配信が5月24日にスタートしてヒット中だが、夫ベンとの離婚に向かいつつあるといわれる私生活の微妙な時期のなかで、ツアーをキャンセルすることを決断したようだ。

ロペスは娘ヴァイオレットの卒業パーティでベンと一緒に出席したが、そのわずか1時間後にベンの家を出たという。ただ、ロペスは「絶対に必要だと感じなければ、こんなことはしないと知っておいてほしい 」といい、「必ず仲直りして、またみんなで一緒に暮らそう。みんなを愛している。次の機会まで...」と語り、離婚を回避することを望んでいることをうかがわせたという。

ロペスのツアーを主催するLive Nationの代表は、夏のツアー 「This Is Me... Live 」がキャンセルされたことを発表し、声明の中で 「ジェニファーは子供たち、家族、親しい友人たちと過ごすために休暇を取っています 」と述べた。関係者は、ツアーの中止はチケットの売れ行きが悪かったからではなく、子供たちと一緒にいたいという個人的な理由からだと主張している。

ある関係者はPage Sixに、ロペスとアフレックはうまくいかず、結婚生活に終止符を打つつもりのようだと語った。先月初め、ロペスが参加した米最大のファッションイベント、メット・ガラにアフレックが出席しなかったことから、2人の関係が悪化しているとの憶測を呼んだ。その後別居が発覚し危機説が深まっていた。