ブレイク・ライブリー、インスタがポルノ動画被害 バルドーニとの裁判闘争の最中 メタが「嫌がらせ」を非難

(2025年2月1日10:45)

ブレイク・ライブリー、インスタがポルノ動画被害 バルドーニとの裁判闘争の最中 メタが「嫌がらせ」を非難
ジャスティン・バルドーニ㊨とブレイク・ライヴリー(Instagram/@blakelively/@justinbaldoni)

ブレイク・ライブリーが、ジャスティン・バルドーニとの法廷闘争の最中、インスタグラムにポルノ動画などが投稿される大規模な荒らしキャンペーンの標的となっていることが分かった。

米サイトTMZによると、ブレイクのインスタグラムにポルノ動画など数点が投稿される事態になった。関係者によると、ブレイクは自分が卑猥な動画の標的にされていたとは知らなかったという。その後、問題の動画は削除されセキュリティ設定が強化されたという。

インスタやフェイスブックなどを運営するメタの広報担当は、「このようなオンラインの嫌がらせは間違っており、私たちはそれを非難します。ポリシーに違反するコンテンツを削除し、今後も違反投稿を監視していきます」とコメントしたという。
そして、「誰がポルノ投稿を始めたのか、正確にいつ始めたのかは分かりませんが、1月のある時点で始まりました。ジャスティンとの法廷闘争が続く中、偶然とは思えません。世間はどちら側につくのか。(ブレイクの夫)ライアンのインスタグラムは変更されていないことは注目に値します」と指摘した。

ブレイクのインスタへの何十ものポルノ投稿がレーダーに引っかからなかったのは、アプリの「タグ付け」セクションに投稿されたからだという。「そこは、誰でも、たとえスターでも、写真にタグ付けでき、特定の設定がない限り、プロフィールに表示されます。4500万人のフォロワーを持つブレイクは、制限する設定をオンにしていなかったようですが、今までは必要なかったのです」(インスタに詳しい関係者)という。

ブレイクは昨年12月、バルドーニを相手に訴訟を起こした。ブレイクが主演し、バルドーニが監督兼俳優として出演した映画「ふたりで終わらせる IT ENDS WITH US」の撮影現場で、バルドーニが彼女に性的嫌がらせをし、その後彼女の評判を落としたと主張している。

一方、バルドーニは、ブレイクの主張は事実無根だとして、ブレイクと夫の俳優ライアン・レイノルズを相手取って4億ドルの賠償金を請求する訴訟を起こした。ライアンとブレイクは裁判官に訴訟を棄却するよう求めている。
また、ライブリーの訴訟を報じたニューヨークタイムズの記事に対しても、ブレイクの主張だけに基づく一方的な内容として訴訟を起こしている。ブレイクとバルドーニのそれぞれが提起した裁判の行方が注目されている。