-
ハリウッド特急便
ブラッド・ピット、7年間続いた禁酒を破ったことを告白 「節度を持って」飲酒再開
(2026年8月12日9:00)

ブラッド・ピット(62)が米誌「エスクワイア」のインタビューで7年間続いた禁酒を破ったことを明かした。「以前より節度を持って」飲酒しているという。
ピットは、同誌(10日、電子版公開)のインタビュー中に記者にワインを勧めたことから、「ゲスト用か」と尋ねられたピットは「7年間禁酒していたが、また飲み始めてしまった」と明かした。そして「以前よりは控えめにね。何度か調子に乗りすぎて、『いや、これは自分には良くない』って思ったんだ。大量には飲まない」「プロとして節度を持たなきゃいけないから」などと語った。
ピットは人生の暗い時期についても語り、「家族の問題」に直面していた時期に自殺願望を抱いたことを打ち明けた。「自殺を考えたことは一度もなかった。ただ、ごく短い期間だけ例外があった。その短い期間、私はただ、もうどうにもならない、抜け出す道が見えないと思った」と語った。「その痛みはあまりにも耐え難く、実際に実行するつもりはなかったが、頭の中に冷たい鋼鉄の弾丸があるのを感じ、それが安堵のように感じられた」などと告白した。
米PageSixによると、ピットは7月3日にNYのマジソン・スクエア・ガーデンで行われたテイラー・スウィフトとトラヴィス・ケルシーの結婚式に出席した際に飲酒しているのが目撃されたという。
ピットは、2016年にロンドンから一家で帰国するプライベートジェット機の機内で、酔ってアンジェリーナ・ジョリーと口論になり、彼女の味方をした長男マドックスに暴力をふるったとして、ジョリーが離婚を申請した。この騒動をきっかけに飲酒をやめたという。その後二人は、子どもの親権などをめぐる離婚裁判を経て2019年に法的に独身と認定され、2024年に離婚が正式に成立した。
ジョリーは破局後、結婚当時共同で所有していた南仏のワイナリー、シャトー・ミラヴァルの自身の持ち株を無断で売却したとしてピットから訴えられた裁判の中で、機内の騒動について言及し、ピットが彼女と6人の子供のうち1人の長男マドックス(25)に身体的危害を加えたと主張していた。
ピットは、2019年、ニューヨーク・タイムズのインタビューで、酒を断ち、依存症の回復プログラムに参加したことを明かした。また、昨年ピットはダックス・シェパードのポッドキャストに出演して、断酒ミーティングについて詳しく語り、「いくつかの面で本気で目を覚まさなければならなかった」「大変な時期だった。リセットが必要だったんだ」などと語ったという。
7年間の禁酒を経て、ピットは責任を持って飲酒でき、またいつ止めるべきか判断できると感じているという。ある情報筋はPageSixの取材に「時が経つにつれ、彼の人生は変わり、別の選択をしても大丈夫だと感じられる段階に達した。彼にとって、それは節度を保ち、自分の限界をしっかりと自覚することを意味する」などと語ったという。
次女シャイロ(20)をはじめ、長男マドックス(25)、長女ザハラ(21)、末っ子のヴィヴィアン(18)が相次いで名前からピット姓を外す法的手続きを取るなど、子どもたちのピット離れが進んでいる。そうしたなか、ピットはデザイナーのイネス・デ・ラモンと交際中で、公の場に彼女を同伴するなど事実上のパートナーとなっており、「節度ある」飲酒再開はピットの人生の新たな段階を象徴する出来事なのかもしれない。
ピット演じる主人公の退役軍人と義足の犬との絆を描く「ハート・オブ・ビースト」(9月25日、日米同時公開)や、F1に復帰するレーシング・ドライバーを演じてヒットした「F1/エフワン」の続編なども決まっており、ピットの俳優としての新境地も注目されるところだ。