「Civil War」全米週末興行初登場1位 第2次南北戦争を描くディストピア映画

(2024年4月14日11:15)

「Civil War」全米週末興行初登場1位 第2次南北戦争を描くディストピア映画
「Civil War」(米国版ポスター・ビジュアル)

「Civil War」(原題)が12日、全米で公開になり、同日の興行収入が1081万7252ドル(約16億5500万円)を記録して初登場1位になった。

米興行サイトBox Office Mojoによると、「Civil War」が週末のオープニング興行でトップに立った。
同作は、「ザ・ビーチ」の原作となった同名小説や、「MEN同じ顔の男」(22)などの脚本・監督で知られる、アレックス・ガーランドが脚本・監督を担当し、キルスティン・ダンスト、ワグネル・モウラ、ケイリー・スピニー、スティーヴン・マッキンリー・ヘンダーソンなどのキャスト。
3期目を務める大統領によってディストピア的な独裁国家になり、民兵組織の反政府勢力が台頭して全米を巻き込んだ第2次南北戦争が激化する中、全米を旅して戦争を取材するジャーナリストのチームの姿を描く。A24が製作に携わり米国の配給を担当。Box Office Mojoは「第2次南北戦争を描いたこのディストピア映画は、製作会社A24にとって最高の初日興収をマークした」と伝えた。

2位は前週1位の「ゴジラ×コング 新たなる帝国」で400万ドル(約6億1200万円)だった。3位は「ゴーストバスターズ/フローズン・サマー」の140万ドル(約2億1420万円)。4位は「Kung Fu Panda4」の136万ドル(約2億808万円)、5位は「Monkey Man」の127万ドル(約1億9431万円)だった。