ファンタジー・コメディ「IF」が初登場1位 北米週末興行収入ランキング

(2024年5月19日11:00)

ファンタジー・コメディ「IF」が初登場1位 北米週末興行収入ランキング
「IF」(邦題「ブルー 君は大丈夫」)(日本版公式サイトから)

ファンタジー・コメディ「IF」(邦題「ブルー 君は大丈夫」)が17日(現地時間)、北米で公開され、同日の興行収入で初登場1位になった。

米興行サイトBox Office Mojoによると、「IF」(イマジナリーフレンド)は17日、1030万ドル(約16億319万円)の興行収入を記録してトップに立った。
同作は、ジョン・クラシンスキーが脚本・監督を務めたファンタジー・コメディ実写アニメ映画。辛い経験をした少女が、紫色をしたブルーという大きな生き物を目撃して、成長するにつれて忘れてしまった空想の友達「IF」(イマジナリー・フレンド)が見え始めるというファンタジー・コメディ。ケイリー・フレミング、ライアン・レイノルズ、クラシンスキー、フィオナ・ショー、アラン・キムなどが出演している。
日本では「ブルー 君は大丈夫」の邦題で6月14日公開予定。

2位は前週1位の「猿の惑星/キングダム」で680万ドル(約10億5842万円)の興収だった。
3位は、初登場の「The Strangers:Chapter 1」で500万ドル(約7億7825万円)。同作はホラー映画「ストレンジャー」シリーズの3作目で、独立した3部作としてリブートする予定の第1作になる。ライオンズゲートが5月8日にロサンゼルスでワールドプレミアを開催し17日に初日を迎えた。
4位は前週2位だったライアン・ゴズリング主演の「フォールガイ」の229万ドル(約3億5643万円)の興収を上げた。

5位は、初登場の「Back to Black」で興収123万ドル(約1億9144万円)だった。同作は2011年に27歳の若さで急逝したイギリスのソウル、ジャズ、R&Bのシンガーソングライター、エイミー・ワインハウスの人生と音楽を描いた伝記映画。「Back to Black」は、「Rehab」(06)と並ぶ彼女の07年のヒット曲。