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映画
北米週末興行 「ツイスターズ」初登場1位 初日興収50億円
(2024年7月21日12:00)

北米週末興行は21日(現地時間)、巨大な竜巻を題材にした「ツイスターズ」が興収3220万ドルを記録して初登場1位になった。
米興行サイトBox Office Mojoによると、21日に北米で公開された「ツイスターズ」(原題:Twisters)は同日の興収が3220万ドル((約50億7118万円)の大ヒットとなり、ダントツの1位だった。
同作は、「ジェラシック・ワールド」の製作陣によるアクション・アドベンチャー。米オクラホマ州で巨大な竜巻「ツイスターズ」が多発し、気象学の天才や、竜巻インフルエンサーなどの寄せ集めのチームが人類の英知をかけて最強モンスターの竜巻に戦いを挑むという内容。
気象学の天才ケイトにデイジー・エドガー=ジョーンズ、竜巻チェイサー、タイラーにグレン・パウエル、竜巻リサーチ会社CEOのハビにアンソニー・ラモスなどのキャスト。
監督は、「ムニュランガボ」(07)でカンヌ国際映画祭のある視点賞と新人監督に与えられるカメラ・ドールを受賞、またユン・チョンが韓国出身の俳優として史上初めて第93回アカデミー賞助演女優賞を受賞した「ミナリ」(20)などのリー・アイザック・チョン。日本は8月1日公開。
2位は前週1位の「怪盗グルーのミニオン超変身」で721万ドル(約11億3550万円)の興収だった。同作は、主人公グルーとミニオンたちの活躍を描く「怪盗グルー」シリーズの4作目で、スピンオフシリーズを含めると6作目。「怪盗グルーのミニオン大脱走」(2917年)の続編となる。妻ルーシーと3姉妹、誕生した息子と賑やかに暮らしていたグルーに、高校の同窓生で因縁の宿敵マキシムから脅迫状が届き、ファミリーを守るために選ばれしミニオンがメガミニオンに変身する。日本では7月19日公開。
3位は、前週2位だった、第88回アカデミー賞で長編アニメ―ション賞を受賞した「インサイド・ヘッド」の続編「インサイド・ヘッド2」で、興収380万ドル(約5億9846万円)を記録した。思春期を迎えた少女・ライリーの頭の中で繰り広げられる騒動を描く。6月14日に全米で公開されてヒット中。日本は8月1日公開。
5位は、前週4位の「クワイエット・プレイス:DAY1 」で、興収187万ドル(約2億9450万円)だった。