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映画
北米週末興行 「デッドプール&ウルヴァリン」初登場1位 初日興収147億円
(2024年7月28日10:00)

北米週末興行は26日(現地時間)、デッドプールとウルヴァリンが共闘するアクション・ヒーロー映画「デッドプール&ウルヴァリン」が興収9600万ドルを記録して初登場1位になった。
米興行サイトBox Office Mojoによると、26日に北米で公開された「デッドプール&ウルヴァリン」(原題:Deadpool&Wolverine)は同日の興収が9600万ドル(約147億5712万円)の大ヒットとなり2位に大きく水をあけての1位だった。
日本は24日公開。
同作は、ライアン・レイノルズ主演の「デッドプール」シリーズ3作目で、デッドプールはヒーロー活動を引退して静かな生活を送っていたが、TVA(マーベル・コミックに登場する架空の組織)に連行されて新たな任務を与えられ、ヒュー・ジャックマン演じるウルヴァリンととともに闘うという内容。
2位は前週1位の「ツイスターズ」で興収1023万ドル(約15億7255万円)だった。
同作は、「ジェラシック・ワールド」の製作陣によるアクション・アドベンチャー。米オクラホマ州で巨大な竜巻「ツイスターズ」が多発し、気象学の天才や、竜巻インフルエンサーなどの寄せ集めのチームが人類の英知をかけて最強モンスターの竜巻に戦いを挑むという内容。日本は8月1日公開。
3位は「怪盗グルーのミニオン超変身」で436万ドル(約6億7021万円)の興収だった。同作は、主人公グルーとミニオンたちの活躍を描く「怪盗グルー」シリーズの4作目で、スピンオフシリーズを含めると6作目。「怪盗グルーのミニオン大脱走」(2917年)の続編となる。妻ルーシーと3姉妹、誕生した息子と賑やかに暮らしていたグルーに、高校の同窓生で因縁の宿敵マキシムから脅迫状が届き、ファミリーを守るために選ばれしミニオンがメガミニオンに変身する。北米は7月3日公開で、日本は7月19日から上映中。
4位は、第88回アカデミー賞で長編アニメ―ション賞を受賞した「インサイド・ヘッド」の続編「インサイド・ヘッド2」で、興収250万ドル(約3億8430万円)。思春期を迎えた少女・ライリーの頭の中で繰り広げられる騒動を描く。6月14日に全米で公開されてヒット中。日本は8月1日公開。