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映画
北米週末興行 1位「フライト・リスク」 メル・ギブソン監督&マーク・ウォールバーグ主演
(2025年1月26日11:00)

北米週末興行は1月24 日金曜日(現地時間)、初登場のメル・ギブソン監督最新作、マーク・ウォールバーグ主演「フライト・リスク」が興行収入440万ドルで1位になった。
1位「フライト・リスク」
米興行サイトBox Office Mojoによると、24日の北米興行収入は同日公開された「フライト・リスク」(原題:Flight Risk)が興収440万ドル(約7億円)で1位になった。
本作の監督を務めるのは、『リーサル・ウェポン』『マッドマックス』シリーズなどハ
リウッドの最前線で活躍する名優として知られながら、アカデミー賞5 部門を受賞した
『ブレイブハート』で監督としての才能も高く評価されたメル・ギブソン。
第 89 回アカデミー賞作品賞ほか 6 部門へのノミネートを果たした『ハクソー・リッジ』以来 9 年ぶりの監督最新作となる。ギブソンが本作で描くのは、絶景の大地アラスカを舞台に、上空10,000 フィートの航空機で繰り広げられる、命を賭けた予測不能の騙し合いの物語。

主演は、『ディパーテッド』でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされた経歴を持ち、『トランスフォーマー』『テッド』シリーズなど名だたる大作で幅広い演技を見せてきたハリウッド屈指の演技派スター、マーク・ウォールバーグ。
さらに『ダウントン・アビー』シリーズの⻑女メアリー役で知られるミシェル・ドッカリー、『スパイダーマン 3』『インターステラー』のトファー・グレイスと、実力派俳優たちが脇を固める。
この度解禁された予告編は、パイロットのダリル(マーク・ウォールバーグ)が航空機に乗り込み、「絶好のフライト日和だな」とハリス保安官補(ミシェル・ドッカリー)に明るく声をかけるシーンからスタート。ハリスは、重要参考人ウィンストン(トファー・グレイス)を、アラスカからニューヨークまで緊急輸送する機密任務に就いており、不安な面持ちだ。出発した一行が乗る機体は壮大なアラスカ山脈上空 10,000 フィートまで上昇、頼もしいパイロットのお陰で簡単な任務になるかに思えた。しかし、ひとり後部座席に繋がれるウィンストンが、足元に落ちていたパイロットライセンス証を何気なく見ると、そこには今目の前に座るパイロットとは全くの別人が写し出されているのだった̶。
緊迫した空気を醸し出すトーキング・ヘッズ「サイコ・キラー」のカバー曲をバックに、豹変したダリルとハリスの怒涛の攻防戦が展開される。誰がこの絶望のフライトを生き抜くことができるのか――。こちらの映像では、ウォールバーグが「リアルを貫く。禿げ頭用のかつらは要らない」と語る通り、地毛を大胆に剃り上げ、左右の毛を残したヘアスタイルで役に挑む様子も確認できる。また、あわせて解禁となったポスタービジュアルは、ウォールバーグ演じるパイロットが血を流し、意味深な表情でこちらを見つめる姿と、1 機の航空機がアラスカ山脈上空を不安定に飛ぶ様が重なり合うようにデザインされている。ハリウッドを代表する監督&キャストが至高のタッグを組んだ待望の新作になっている。
【STORY】
現場復帰したばかりのハリス保安官補(ミシェル・ドッカリー)は、重要参考人ウィンストン(トファー・グレイス)を、アラスカからニューヨークまで航空輸送する機密任務に就く。初顔合わせとなったベテランパイロットのダリル(マーク・ウォールバーグ)は、陽気な会話でハリスの緊張をほぐしていく。離陸した一行が乗る機体は、壮大なアラスカ山脈上空 10,000 フィートまで上昇。ウィンストンに証言をさせる裁判開始までのタイムリミットが気になるハリスだが、頼もしいダリルのお陰で順風満帆な航行になるかに思えた。一方、ひとり後部座席に繋がれるウィンストンが、足元に落ちていたパイロットライセンス証を何気なく見ると、そこには今目の前に座るパイロットとは全くの別人が写し出されているのだった
̶。
【CREDIT】
監督: メル・ギブソン(『ハクソー・リッジ』『ブレイブハート』)
出演: マーク・ウォールバーグ、ミシェル・ドッカリー、トファー・グレイス
2024 年|アメリカ|英語|91 分|カラー|シネマスコープ|5.1ch|原題:FLIGHT RISK|字幕翻訳:北村広子|配給:クロックワークス|映倫:G(一般)
©2024 Flight Risk Holdings, LLC. All Rights Reserved
公式サイト:https://klockworx-v.com/flightrisk/ 公式 X:@FlightRiskJP #フライト・リスク
2位「ワン・オブ・ゼム・デイズ」
2位は、「ワン・オブ・ゼム・デイズ」で、興収は230万(約3億6000万円)だった。
同作は、ローレンス・ラモント監督、シリータ・シングルトン脚本によるアメリカの女性バディコメディ映画。キキ・パーマー、SZA(長編映画デビュー)、キャット・ウィリアムズが主演。ウェイトレスのドリュ―と親友でアーティスト志望のアリッサは、アリッサのボーイフレンドと一緒に、厳しい大家が経営する荒れたアパートに住んでいたが、ボーイフレンドが家賃を踏み倒していたことがわかり騒動になる。
3位「ライオン・キング:ムサファ」
3位は「ライオン・キング:ムサファ」(原題:Mufasa:The Lion King)で興収190万ドル(約2億9600万円)。同作は、1994年のアニメ映画「ライオン・キング」の2019年実写版リメイク作品の前日譚で続編となるフォトリアルなアニメーション映画。
4位は、スティーヴン・ソダーバーグ監督の新感覚ホラー映画「Presence」(興収約2億Ⅰ500万円)、5位は「ソニック×シャドウTOKYO MISSION」(約1億7000万円)だった。