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映画
映画「ハルバーシュタットの埋蔵金」
旧東ドイツで実際に起きた紙幣大量盗難事件を基にしたヒューマン・コメディ ポスタービジュアル&場面写真解禁
(2026年7月13日10:30)

1989年の「ベルリンの壁」崩壊後、東西再統一を目前に控えた旧東ドイツで実際に起きた紙幣大量盗難事件を基にしたヒューマン・コメディ「ハルバーシュタットの埋蔵金」が、
9月4日(金)より新宿ピカデリーほか全国ロードショーされることが決まり、ポスタービジュアルと場面写真が解禁になった。
1990年夏、旧東ドイツ政府は再統一によって価値を失う総重量400トンに及ぶ東ドイツマルク紙幣を、旧西ドイツとの国境に近いハルバーシュタットの地下坑道に秘密裏に廃棄した。ところが2001年、その坑道から大量の札束を持ち出した者がいたことが明らかになった。一体誰が、どうやって、どれほどの紙幣を盗み出したのか――。
監督は、麻薬中毒の地獄から生還した実在の少女クリスチーネの手記を題材にした映画で、迫真に迫ったヘロイン中毒の演技や売春に手を染める生々しい描写などでドイツ映画史上屈指の問題作といわれた『クリスチーネ・F』(1981)に主演し、後に脚本家・監督に転身したナーチャ・ブルンクホルスト。本作では同監督の大胆な想像力が生み出した“事件の真相”が、スリルとユーモアたっぷりに描かれる。


主演は、『落下の解剖学』(23)でアカデミー賞候補になったザンドラ・ヒュラー。カンヌ映画祭グランプリ『関心領域』(23)、大ヒットSF『プロジェクト・ヘイル・メアリー』など、各国の秀作、話題作に連続出演し、世界中から注目されている実力派だ。本作では、これまでのシリアスで知的な役柄とは異なる、チャーミングで生活感のある女性を魅力的に演じている。
「ベルリンの壁」崩壊後、社会主義の東ドイツが資本主義の西ドイツに編入されるまでの宙ぶらりんだった約1年――。東ドイツの片田舎で繰り広げられる、短くも楽しく、何より“自由”だったひと夏の出来事を描いたこの作品は、あらゆることが可能に思えた時代へのオマージュであると同時に、急激な社会の変化をユーモラスな眼差しで見つめ、人と人とのつながりを温かく描いた、愛と友情、そして家族の讃歌だ。
【物語】
「ベルリンの壁」崩壊から8か月後の1990年7月、東ドイツの田舎町・ハルバーシュタット。失業中の夫婦ローベルト(マックス・リーメルト)とマーレン(ザンドラ・ヒュラー)、彼らの幼なじみフォルカー(ロナルト・ツェアフェルト)の3人は、軍の地下坑道に忍び込み、秘かに廃棄された数百万マルクもの東ドイツ紙幣を発見、大量の札束を持ち帰った。彼らは近隣住民たちを巻き込み、持ち帰った札束で西側からやって来るセールスマンたちから家電、食品、生活用品を山ほど買っては西側で転売し、西ドイツマルク札に替えていく。思いがけない好景気に田舎町はお祭り騒ぎに沸くが…。
【クレジット】
出演:ザンドラ・ヒュラー、マックス・リーメルト、ロナルト・ツェアフェルト、ウルスラ・ヴェルナー、ペーター・クルト、マルティン・ブラムバッハ
監督・脚本:ナーチャ・ブルンクホルスト
撮影監督:マルティン・ランガー 美術デザイン:ジェニー・ロースラー、フロリアン・カポシ 音楽:ハンナ・フォン・ヒュッベネット、アモーリ・ローラン・ベルニエ
2024年|ドイツ|ドイツ語|カラー|スコープサイズ|5.1ch|上映時間:115分|原題:ZWEI ZU EINS(2対1)|字幕翻訳:浜本裕樹|字幕監修:吉川美奈子
© 2024 ROW Pictures GmbH, zischlermann filmproduktion GmbH, Lichtblick Film- und Fernsehproduktion GmbH, ZDF, ARTE
配給:インターフィルム 後援:ゲーテ・インスティトゥート東京
9月4日(金)より新宿ピカデリーほか全国ロードショー