女子プロレスラー木村花さん　２２歳で死去　未明にSNSで「愛してる、楽しく長生きしてね。ごめんね。」のメッセージ

女子プロレスラー、木村花さんが２３日、２２歳の若さで死去したことが分かった。所属するプロレス団体のスターダムが発表した。死因など詳細は不明。木村さんは２３日未明にインスタグラムに「愛してる、楽しく長生きしてね。ごめんね。」とメッセージを入れた自身の写真を投稿していた。木村さんはNetflixで配信中でフジテレビでも放送されている人気リアリティ番組「テラスハウス：TOKYO 2019-2020」に出演中で、ネット上では木村さんに対する誹謗中傷があったとの指摘も。人気女子プロレスラーにいったい何があったのか。突然の死に波紋が広がっている。

スターダムは同日、公式サイトで「当社所属選手木村花選手が本日５月２３日逝去いたしました。突然のことでファンの皆様、関係者の皆様には深いご心配と、哀しみとなり、大変申し訳ございません。詳細につきましては、いまだ把握出来ていない部分もあり、引き続き関係者間の調査に協力してまいります。木村花選手のご冥福を深くお祈り申し上げます。今後につきましてはご親族と相談の上、お知らせいたします。また他の所属選手の心のケアにも努めてまいります」と報告した。

木村さんは２３日未明に、「愛してる、楽しく長生きしてね。ごめんね。」と文字を入れて猫と一緒に写る自身の写真をインスタグラムに投稿していた。死の直前のメッセージは、ファンに宛てたたものなのか？死因は何だったのか？女子プロレスラーの若過ぎる死に波紋が広がっている。

木村花さんは１９９７年９月３日、神奈川県横浜市出身。母親は元女子プロレスラーの木村響子さん（４３）の娘で、実父はインドネシア人。２０１６年３月にWRESTLE-1でプロレスデビュー。２０１９年にスターダムに入団。プロレスデビュー前はラウンドガールも務めていた。華のある女子プロレスラーとして人気があった。

■木村花さんはネット上で誹謗・中傷されていたとの指摘も

木村さんはNetflixで配信中の人気恋愛リアリティ番組「テラスハウス：TOKYO 2019-2020」に出演中だった。ネット上では同番組の出演をめぐって木村さんに対する悪質な誹謗中傷があったとの指摘も数多く見受けられ、「テラハは謝罪すべき」「テラハは悪くない」などのツイートが噴出している。木村さんにいったい何があったのか、真相究明が待たれる。
同番組の公式ツイッターでは「木村花さんの突然の訃報に接し、言葉を失っております。ご親族の皆様へ謹んでお悔やみ申しあげるとともに、ご冥福を心よりお祈り申し上げます」との追悼コメントが掲載された。