「宇宙なう」前澤氏がISSから初ツイート 12日間滞在し「宇宙でやってほしい100のこと」実行

(2021年12月10日10:45)

宇宙から初ツイート(Twitter/ @yousuck2020)

ロシアの宇宙船ソユーズで8日午後10時48分(日本時間)、国際宇宙ステーション(ISS)にドッキングして12日間のISS滞在をスタートしたZOZOタウンの創業者でスタートトゥデイ社長の前澤友作氏(46)がISSから「宇宙なう」と初めてツイートした。

前澤氏は9日9時30分過ぎ、オレンジ色のTシャツと黒の短パン姿で無重力のステーション内であぐらをかいた写真を投稿し「宇宙なう」とツイートした。前澤氏はカザフスタンのバイコヌール宇宙基地でソユーズMS-20に乗り込みISSに向かいISSに滞在する初の日本人の民間人となった。今回の宇宙飛行には前澤氏と関連会社役員の平野陽三氏(36)と3度目の宇宙飛行となる操縦士のアレクサンダー・ミシュルキン宇宙飛行士(44)が参加した。ISSに12日間滞在し20日にカザフスタンに帰還する予定。

前澤氏はISSに到着したとき「やべー」「かっこよすぎる」などと歓喜した。また地上との交信で「着いたよ。宇宙だよ。ついちゃったよ」「本当に会ったよ宇宙が、ステーションが」と満面の笑みで報告した。前澤氏はISS滞在中に一般の人から募集した「宇宙でやってほしい100のこと」を行いSNSで発信するという。