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アンジーがウクライナ・リビウ訪問 避難民や入院中の子供たちと交流 訪問中に空襲警報も
(2022年4月30日22:30)
国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の特使を務めるアンジェリーナ・ジョリー(46)が4月30日(現地時間)、ウクライナ西部のリビウを訪問して避難民や子供たちと交流した。 訪問中に空襲警報が鳴り避難するなどしたという。
アンジーはリビウ中央駅や、学校、病院で、ロシア軍の侵攻で避難を余儀なくされた人々や子どもたちと交流し、現地で医療支援を行うボランティアと避難者の支援について話し合った。中央駅を訪問した際には空襲警報のサイレンが鳴り避難する場面もあったという。アンジーの公式インスタグラムでは訪問中の写真を数点投稿し「アンジェリーナ・ジョリーはロシアの侵略が続く中ウクライナの避難民を訪れた」とキャプションを添えた。
リビウ州市長によると、先月160人以上が死傷した東部ドネツク州の駅でのミサ入り攻撃でけがをした子供たちが入院する病院も訪れたという。アンジーは「今はとても複雑な状況ですが、誰かが心配して耳を傾けてくれる場所があることがとても重要だと思います」と語ったという。UNHCRの特使のアンジーはかねてから難民の支援に組んでいるが、今回は私的な訪問とみられるという。