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三浦春馬さん自殺か波紋広がる 春菜「ウソなんじゃないかなって…」と絶句

(2020年7月20日13:30)

三浦春馬さん自殺か波紋広がる 春菜「ウソなんじゃないかなって…」と絶句
(日本テレビ系「スッキリ」で春馬さんについて語る春菜=ユーチューブから)

三浦春馬さん(30)が18日、東京・港区のマンションで首をつった状態で発見され、搬送先の病院で死亡が確認され衝撃が走った。自殺したとみられているが、人気俳優の突然の死に波紋が広がり続けている。そうしたなか、プライベートでも交流があったという春菜は20日放送の日本テレビ系「スッキリ」(月~金曜、午前8時)で「ウソなんじゃないか…」などと悲痛な胸中を語った。

■春菜「このままいてくれたら、ほんとの面白いお爺さんになってたのに…」

司会の加藤浩次から「春菜はプライベートでもお付き合いがあったりしたんですよね」とコメントを求められた春菜は「共通の友人が多くて何度かお食事行ったりとか、旅行でロンドンに行ったときに春馬君もたまたま舞台を見にと、英語の勉強で、2泊しかできなかったんですけど、弾丸できたんだということで、ロンドンでもご飯一緒に食べたことがあるんです」と三浦さんとの親交について語った。

「その時に春馬君が英語の勉強したいからというので、お店も用意してくれたり、英語で注文とか全部やってくれて。その時の話も、今度こういう役があるから、今こういう勉強してるんだとか、そういう話をしていて、とにかく会うといつもキラキラしていていて、笑顔しか思い出せないというか、向上心がすごい人で、努力もものすごい人なんですね。でもちょっと抜けたところもあって、おちゃめなところもあって。友達ともしゃべってたんですけど、このままいてくれたら、ほんとの面白いお爺さんになってたのになあって。本当に残念で仕方がなくて、年下ですけど春馬君の向上心とかすごい尊敬してて、仕事に対する考え方とか向上心とか、春馬君のそういうところを見習っていきたいなって思ってます」と沈痛な表情で語った。

■春菜「今でも。受け入れられないというか、ウソなんじゃないかなって思ってます」

三浦さんは9月からドラマ出演が決まって収録が始まっていたことや、映画「コンフィデンスマンJP プリンセス篇」が23日から公開され、26日には歌手としてもシングル「Night Diver」がリリースされるなど仕事が順調だっただけに、いったいなぜと衝撃が広がった。
「歌とかに関してもすごく好きで自らやられている印象でしたし、楽しみにしていたこともいっぱいあったと思うんです。ミュージカルもすごく大事にされてたし、『キンキーブーツ』っていう舞台も拝見したんですけど、圧倒的な存在感で、体作りとかもすべてにおいてなんてすばらしい役者さんなんだろうと思って、これからたくさん作品みたいなと思っていて、本当に信じられないんです、今でも。受け入れられないというか、ウソなんじゃないかなって思ってます」と悲痛な胸中を話した。

■井上公造氏「真摯に作品を作り上げていくタイプ」「まじめでストイック」「とにかく何事にもまっすぐ」「勤勉実直」…そしてなぜ?

芸能リポーターの井上公造氏は共演者やスタッフ、関係者を取材して、「みんなまずショックを受けていたことと、才能豊かであるということはみんな言ってました」という。「真摯に作品を作り上げていくタイプ」「まじめでストイック」「とにかく何事にもまっすぐ」「礼儀正しく」「勤勉実直」そういう言葉がぴったりだと言っていたという。「ただときには役に入り込んでなかなか抜けなくて考え込んだりすることはあったようには感じた」という。4月5日が誕生日で毎年誕生会をやっていたが、今年はコロナ禍で実現しなかったという。「会いたかった。会ってればという気持ちの人も複数いた」という。

加藤浩次は仕事が順風満帆のときの突然の死に「仕事じゃない部分で何かずーっと思い詰めているものとか、何かずーと積み重なってきたもん、全く違うところにあるような気がぼくはちょっとしてしまうんですが」と語った。

これに対して井上氏は「彼はこんな形で去ることが仕事現場にどういう迷惑がかかるかということがわからない人ではないし、常識がありすぎるぐらい常識人なんで。だから、彼のいろんな友人が言っているのは『なんで悩んでいたのか、聞けなかった自分が歯がゆい』という。ただ彼はそれを具体的に誰かに話したというのは全く聞こえてこないです」という。

加藤は「ただのその悩みが一つということも限りませんからね。それもわからないということですものね。本人でもこの1個というのはたぶんないのかもしれないですね、わからないですけど」などと語っていた。