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竹内結子さん突然の訃報に石黒賢が「とくダネ!」で号泣「残念です、本当に残念です」

(2020年9月28日11:30)

小泉今日子が「泣きました」とツイートした検察OBの「意見書」の衝撃内容
(竹内さんのエピソードを語った石黒賢=28日放送のフジテレビ系「とくダネ!」から)

数々のドラマや映画で活躍するトップ女優の竹内結子さんの突然の訃報の波紋が広がっている。竹内さんと共演したことのある俳優などが相次いでSNSで追悼のコメントを寄せているが、俳優の石黒賢(54)が28日朝のフジテレビ系「とくダネ!」(月~金、午前8時)に生出演して竹内さんのエピソードを語るうちに号泣する場面もあった。

石黒賢は28日朝の「とくダネ!」で、映画やドラマで共演した竹内結子さんについてエピソードを語った。石黒は竹内さんとドラマ「ランチの女王」(フジテレビ系、2002年)、映画「ミッドナイトイーグル」(2007年)、ドラマ「ストロベリーナイト」(フジテレビ系、2012年)などで共演した。

「僕の記憶に残っている作品ではいつも結子ちゃんがいたなっていうね。本当は竹内さんて言わなきゃいけないんでしょうけど、いつも一緒にいたときはそう呼ばせてもらってたからね。『ミッドナイトイーグル』でも一緒でした。そして『ストロベリーナイト』は撮影のときに結子ちゃんに会ったのは1日、ワンシーンだけで、ぼくが河原で死んでいるときに姫川(武内さん扮する警部補)が来るっていうシーンだったんですけど、ぼくが血のりで真っ赤になっているときに会ったら『石黒さーん』って遠くから歩いてきて『久しぶりですー』っていって…笑顔がね、にかーって笑う笑顔が非常に印象的というか、思い出されましたね」と振り返った。

「2004年に『ニューヨーク恋物語』という田村正和さん主演のドラマで一緒にニューヨークロケに行ったときに、結子ちゃんはまだ若かったと思うんですけど、時差で、仕事でもフラフラで、着いた初日にみんなで食事会があったんですけど、そこで『ニューヨーク初めてなんですごく楽しみです』って笑顔で言って、時差と仕事の疲れで食事しながら寝ちゃったんですよ。それがかわいいなと思ってね」「それが今はすっかり素晴らしい女優さんになられて…」というとうつむき感極まって「もう会えないと思うと…みんな大好きでしたね、結子ちゃんのことを…残念です、本当に残念です…すみません」と絞り出すように無念の胸中を語り涙を手で拭った。

■石黒「もうこれでやめにしてもらいたい」

さらに石黒は芸能界に自殺者が相次いでいることに言及し「今年三浦春馬君も芦名星ちゃんもそして結子ちゃんもっていうことで、誤解を恐れず申し上げると、なかなかわれわれみたいな仕事をしている人は、病院に行きづらい、行きにくいという面もあって、家で少し元気がないところから、いきなり表に出て行って、カメラの前で、車に例えたらちょっと不謹慎かもしれないけど、トップギアにいきなり入れるようになるので、すごく心をよいしょって持ち上げる必要があると思うんですね」と語った。

そして「どういうふうにバックアップしていくというか、支えればいいか分からないけれども、アメリカなんかでは、そういったショービズの人間でも気さくにカウンセラーに相談できる人がいたりとか」と指摘。「日本の芸能界でもわれわれが気楽にきさくに、そういった悩みをね、打ち明けられるシステムができていったらいいなって」と提言。「もうこれでやめにしてもらいたいと思います」と訴えた。

■草彅剛「まだ整理がついていないので、ゆっくり心の中でさようならという言葉をか けられるようになったら、心の中で話しかけたいです」

27日、都内で主演映画「ミッドナイトスワン」の舞台挨拶に出席した草彅剛(46)は、竹内さんとフジテレビ系ドラマ「いいひと、」(1997年)や映画「黄泉がえり」(2003年)などで共演した。映画「僕と妻の1778の物語」(2011年)では夫婦を演じた。
「現実として受け止められていない状況です。離れてはいるけど僕の心の中にいつもいる方でした。本当に悲しいです」と胸中を語った。「まだ整理がついていないので、ゆっくり心の中でさようならという言葉をかけられるようになったら、心の中で話しかけたいです」などと語った。

■小手伸也「ダメだ、言葉が見つからない」

映画「コンフィデンスマンJP プリンセス篇」(2020年7月)で共演した俳優の小手伸也(46)はツイッターで「ダメだ、言葉が見つからない。みんなにLINEしたらいいのかな?僕から?誰のために?心配するふりをして落ち着きたいのは自分だろ、悲しい、でももっと悲しんでいる人がいる、僕は何も知らなかった、気付ける距離にもいなかった、僕は他人だ、すみません今自分のためだけに書いています、少し落ち着きたい」と混乱する胸中を吐露した。さらに「作品や共演者と絡めて感傷に浸ったり、憶測や職業柄で原因を判断したり、徒に騒いだり記事にしたりその記事に便乗したり、そういうのは、本当にやめましょうね。 僕はご飯を食べます。仕事があります。気持ちが落ち着いたら、僕の死生観の話をさせてください。自分の心の健康のためです」とツイートした。