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山口かおるがディナーショーで新曲「ガラスの薔薇」などを熱唱 

(2020年12月13日21:00)

山口かおるがディナーショーで新曲「ガラスの薔薇」などを熱唱
熱唱する山口かおる(13日、浅草ビューホテルで)

歌手の山口かおるが13日、東京・台東区の浅草ビューホテルで「山口かおる新曲発表&ディナーショー」を行い、2日にリリースした新曲「ガラスの薔薇」や数々の山口の人気曲を熱唱してファンらを魅了した。

ディナーショーでは山口の1年半ぶりの新曲「ガラスの薔薇」(作詞・渡辺なつみ、作曲・浜圭介)を生披露した。この曲は奥村チヨの「終着駅」や八代亜紀の「雨の慕情」、北原ミレイの「石狩挽歌」、森昌子の「哀しみ本線日本海」、桂銀淑の「すずめの涙」など数々のヒット曲を手掛けた作曲家・浜圭介氏(74)の作曲によるもので、浜氏は山口の声質がハスキーボイスで人気の桂銀淑にそっくりなので驚き、桂銀淑をイメージして作曲した歌だという。山口は女のせつない恋心をしっとりと歌い上げている。

山口かおるがディナーショーで新曲「ガラスの薔薇」などを熱唱
「ガラスの薔薇」のCDジャケット

ディナーショーでは、ほかに「泣かせて大阪」、「大阪波止場」や「アモーレミオ はぐれ花」、「悲しきカルメン」、「哀愁フラメンコ」など山口の人気曲の数々を熱唱した。
ショーには作曲家の浜圭介氏をはじめ、俳優の伊吹吾郎や平沢勝栄復興大臣らも駆けつけ、平沢氏はステージに上がってあいさつし山口を励ました。
山口かおるの芸名は巨人の終身名誉監督・長嶋茂雄氏が命名したことで知られる。現在「山口かおる・石川敏男のオトナの世界」(ラジオ関西、火曜午後9時)や「山口かおると荒木田範文勝手に演歌応援団―俺、石川敏男が応援団長だけどねー」(レインボータウンFM、第3月曜午後2時)にレギュラー出演している。

「今年はコロナ禍なので、お越しいただいた皆さまに最高のおもてなしができるよう頑張ります」と語った山口。ホテルが体温測定・消毒等など新型コロナ感染症対策を徹底しての開催となったが、「昨年よりもまた人数が増え、たくさんの皆様にお越し頂き、本当に感謝、感謝の気持ちでいっぱいです」とファンに感謝の言葉を述べた。