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「劇場版『鬼滅の刃』無限列車」が全米週末興行収入1位 ポケモン以来22年ぶり

(2021年5月5日17:30)

「劇場版『鬼滅の刃』無限列車」が全米週末興行収入1位 ポケモン以来22年ぶり
(「劇場版『鬼滅の刃』無限列車」=公式サイトから)

興行収入の歴代記録を更新した大ヒットアニメ映画「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」が、先週末の全米興行収入ランキングで1位になったことが分かった。日本の映画が全米1位になるのは「ポケモン・ザ・ファースト・ムービー」以来、22年ぶりだという。

米映画興行サイト「Box Office Mojo」によると、4月30日から5月2日までの週末興行収入のランキングで「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」が641万2933ドル(約7億円)の興行収入を記録して先週の2位から1位になった。2位は先週1位だった、浅野忠信や真田広之が出演している米アクション映画「モータルコンバット」(日本公開は6月18日)の623万5000ドル(約6億7961万円)。3位は日本では緊急事態宣言を受けて公開延期になった「ゴジラVSコング」の282万ドル(約3億738万円)だった。

「鬼滅の刃」は「Demon Slayer: Mugen Train」の米題で4月23日に北米で公開され初登場2位だった。2週目で1位となり累計で3411万8776ドル(約37億円)の興行収入を記録した。新型コロナ感染拡大の影響で全米の映画館は閉鎖されたり入場制限をして上映するなどしているが、その中でも「鬼滅の刃」の快進撃が続いている。