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深田恭子、適応障害で活動休止 7月のフジ主演連ドラを降板

(2021年5月27日11:30)

深田恭子、適応障害で活動休止 7月のフジ主演連ドラを降板
(深田恭子=インスタグラムから)

女優・深田恭子(38)が「適応障害」の治療のため芸能活動を一時休止することを26日、所属事務所のホリプロが発表した。7月期のフジテレビ連続ドラマに主演することが決まっていたが降板して治療に専念するという。

所属事務所によると、深田は昨春ごろから体調を崩しがちになり、今月に入り「適応障害」と診断されたという。入院はせず通院で治療する。フジテレビ7月期の深田主演ドラマ降板となり、フジテレビは「このたび、ドラマの出演がなくなったことは大変残念ですが、まずは深田恭子さんの1日も早いご回復を心よりお祈り申し上げます」とのコメントを発表した。主演映画「劇場版 ルパンの娘」は予定通り10月15日に公開される。出演中のCMは引き続き放送予定という。一部の報道では映画やドラマ、舞台やCM撮影などが続いて過密スケジュールになり、今月中旬に映画の撮影を終えた直後に倒れて病院に搬送されて点滴を受けたという。

■所属事務所のコメント
「私ども所属の女優 深田恭子ですが、昨年春ごろから体調を崩しがちとなり、今月に入り医師より「適応障害」と診断されました。これにより当面の間 治療を優先し、お仕事をお休みさせていただきます。これに伴い、予定されていた7月期のフジテレビ連続ドラマを降板することになりました。関係者の皆様には大変なご迷惑をおかけすることを心からお詫び申し上げるとともに、私どもとしましても、深田恭子をできる限りサポートしてゆきたいと存じます。  株式会社 ホリプロ」

■適応障害
適応障害とは生活の中で生じる日常的なストレスにうまく対処することができない結果、抑うつや不安感などの精神症状や行動面に変化が現れて社会生活に支障をきたす病気とされる。

■深田恭子
ふかだ・きょうこ 1982年11月2日生まれ。東京都出身。1996年の第21回ホリプロタレントスカウトキャラバンでグランプリになり芸能界入り。97年4月、日本テレビ系ドラマ「FIVE」でデビュー。98年のフジテレビ系「神様、もう少しだけ」で注目された。映画「下妻物語」(2004年)で日本アカデミー賞優秀主演女優賞受賞。愛称は「深キョン」。