桃井かおり、旭日小綬章受賞をインスタで報告「もうちゃんと生きねばなりません」

(2022年4月30日12:15)

女優の桃井かおり(71)が旭日小綬章を受賞したことを29日、自身のインスタグラムで報告し「もうちゃんと生きねばなりません」などとコメントした。

桃井はインスタグラムに旭日小綬章の勲章の写真を投稿して「寝ぼけた朝~まだ夢の中で!文化庁からお知らせが [旭日小綬章]頂きました❗まさか❗だって❗‼️!嬉し❗恥ずかし❗そんな~❗ 申し訳ないありがたい!!!‼️❗‼️!‼️❗‼️!‼️❗❗❗❗」と喜びをつづった。
そして「Googleしたらこんな見事な勲章でありました。桃井かおりもうちゃんと生きねばなりません」とコメントして「#桃井かおり」「 #旭日小綬章」「 #thankful」のハッシュタグを添えた。

桃井かおりは「赤い鳥は逃げた」(1973年)、「幸福の黄色いハンカチ」(1977年)、「もう頬づえはつかない」(1979年)、「影武者」(1980年)などの数多くの映画やドラマで活躍。「火 Hee」(2016年)では監督・主演を務めた。ハリウッド映画「SAYURI」(2005年)出演を機に米映画俳優組合(SAG)に加入して活躍の場をハリウッドにも広げる。キネマ旬報賞、ブルーリボン賞などの主演女優賞など数多くの演技賞を受賞。2015年に音楽プロデュ―サーと結婚。ロサンゼルス在住。

3月27日にロサンゼルスで開催されたアカデミー賞授賞式では、「ドライブ・マイ・カー」で国際長編映画賞を受賞した濱口竜介監督や主演の西島秀俊とのツーショット写真を自身のインスタグラムに投稿して祝福していた。

政府は29日付で各界で功績のあったひ人をたたえる今年の「春の叙勲」の受賞者を発表し、桃井や作曲家の池辺晋一郎さんら4034人が受賞した。黒澤明監督の映画「影武者」などの音楽を手がけた作曲家の池辺晋一郎さんは旭日中綬章を受賞した。春の叙勲は4034人が受章し、そのうち女性は453人で、人数・割合ともに過去最多となった。