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ビヨンセが「One World: Together At Home」で「コロナがアフリカ系アメリカ人社会に与えている影響」を訴えた

(2020年4月19日)

レディ―・ガガ(34)がWHO(世界保健機構)、GLOBAL CITIZENと協力して開催したコロナ感染拡大の最前線で闘う医療従事者支援イベント「One World:Together At Home」(世界は一つ:家で一緒に)に参加したビヨンセ(38)が、新型コロナウイルスがアフリカ系アメリカ人の社会に与えている影響について訴えた。

米芸能サイト「JustJared」によると、ビヨンセはビデオメッセージでイベントに参加して「今夜私たちは真のヒーローを祝福します。わたしたちの安全、食事、健康のために究極の犠牲を払っています。家族から離れて私たちをケアしている医師、看護師、医療従事者の方たちの安全を祈り続けます」と語った。さらに「私たちが家庭で安全に過ごせるように働いている食品業界の方々、配達員、郵便配達員、衛生士の方々、私たちはあなた方の無私の奉仕に感謝します」と続けた。

そして、「アフリカ系アメリカ人は不釣り合いに、自宅で仕事をする余裕のない労働者の重要な部分で従事しています。アフリカ系アメリカ人のコミュニティ全体がこの危機に深刻な影響を受けています。持病を持つ人々はさらに高いリスクにさらされています。このウイルスは、ここアメリカでは驚くほどの高い確率で黒人の命を奪っています」と訴えた。
「私の故郷であるテキサス州ヒューストンの最近の報告書によると、ヒューストン市内でのコロナ感染による死亡例のうち57%がアフリカ系アメリカ人でした」という。

そして「自分の身は自分で守ってください。私たちは一つの家族であり、私たちはあなたたちを必要としています。とても難しいことだと思いますが、どうか忍耐強く、励まし続け、信仰を持ち、前向きに、そして私たちのヒーローたちのために祈り続けてください。おやすみなさい。神のご加護がありますように」と締めくくった。