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ホアキン・フェニックスが第1子男児にリヴァーと命名 早逝した兄で伝説の俳優の名前付ける

(2020年9月28日21:15)

映画「ジョーカー」でアカデミー賞主演男優賞を受賞したホアキン・フェニックス(45)の婚約者の女優ルーニー・マーラ(35)が2人の間の第1子男児を出産した。マーラは自身のインスタグラムで男児にホアキンの兄で23歳の若さで死去した伝説の俳優リヴァー・フェニックスの名前をとりリヴァーと名付けたことを明かした。

英紙デイリー・メール(電子版)によると、マーラは1か月前にホアキンとの間の男児を出産したという。出産について2人は発表していなかったが、ホアキンがプロデューサーを務めた映画「Gunda」が先週末チューリッヒ映画祭で上映されたときに同作のビクター・コサコフスキー監督が「リヴァ―という名前の可愛い息子だよ」と明かしたという。

マーラは、自身のインスタグラムにホアキンと抱き合う写真や生前のリヴァー・フェニックスとホアキンのツーショット写真などを投稿して「リヴァー・フェニックスのーヴァ―・フェニックスの世界へようこそ。ルーニーとホアキンは、ホアキン・フェニックスの弟で俳優のリヴァー・フェニックスに敬意を表して子供に名前をつけました」とコメントを添えた。

リヴァー・フェニックスは、「スタンド・バイ・ミー」(1986年)、「旅立ちの時」(1988年)、「インディ・ジョーンズと最後の十字軍」(1989年)、「マイ・プライベート・アイダホ」(1991年)などで記憶に残る役を演じた。1993年、弟のホアキンと一緒に音連れたウェストハリウッドのジャニー・デップが経営していたクラブで、ヘロインとコカインの過剰摂取が原因で倒れ病院に搬送されたが心不全で死亡した。