-
ハリウッド特急便
クイーンのブライアン・メイ、コロナ感染 ワクチン3回接種も「ついに衝撃の日がやってきた」
(2021年12月21日13:45)
英ロックバンド、クイーンのギタリスト、ブライアン・メイ(74)が新型コロナウイルスに感染したことを自身のインスタグラムで公表した。ワクチンを3回接種したが妻と共に感染したという。名はインスタで感染を明かし症状などを詳しく報告して英国で急速に拡大するオミクロン株にも言及しして警鐘を鳴らした。
メイは陽性反応を示す検査キットの写真とともに「ついに衝撃の日がやってきた。恐ろしい二重の赤線が。そうですー絶対に同情はしないでー本当に恐ろしい数日間でしたが、私は大丈夫です。この話をします。皆さん、くれぐれも気をつけてください。この病気は信じられないほど感染しやすいのです。クリスマスを台無しにしないように。愛を込めて」とコメントを添えた。
感染7日目には「今日はコロナ陽性の赤い線があまり強くないような気がします。ということは、私の免疫システムは、3回のファイザー社製ワクチン接種の多大な助けを借りて、今や侵略者との戦いに勝利しているのだと感じています。だから怖がらないで。コロナ感染の後にも人生があるのです! でも、気をつけてください…あなたも、あなたの家族も、こんなことは望んでないはずです。同情はいらないという私の訴えにもかかわらず、たくさんの素晴らしいメッセージをありがとうございました。とても感謝しています。そして、そうです…私はあなたに物語を話すと約束しました」と3回のワクチン接種の高家で回復に向かっていることを明かした。
しかし8日目の20日には「コロナウイルスに侵され、8日目を迎えました。まず、昨日は少し楽観的になりすぎていたようで、赤い『T』の線が薄く見えているのを想像していました。今日は別の検査キットですが、線の強さはほぼ同じに見える。だから、体の中の戦いはまだ続いているのだと思う。また、乾いた咳が今日も出て、副鼻腔の片側に炎症があるような感じです。安らかな眠りではなく、もう一秒も目を開けていられないような眠りが続いている。だから、いつものようにめちゃくちゃ忙しいわけでもないのに、こんなことになるなんて、まったくもっていい迷惑です」とつづった。
そして「僕は基本的に大丈夫です。ただ、この時期に外に出られないことに、ちょっとがっかりして、イライラしているだけです。でも、みんなそんな感じなんじゃないでしょうか。新しいオミクロン株が英国で完全に制御不能になっているのは明らかです」と報告。そして「もし明日の朝に陰性の結果が出たとしても、一日中感染して感染力がないことを100%保証することはできない、ということが今とても明白になってきているのです。ですから、周りの人のためにも、マスク、社会的距離、常識といった注意を怠らず、密閉された空間での集まりには、そのリスクに見合うだけの価値があると本当に確信できる場合のみ行くようにしましょう」と訴えた。
イギリスでは、新型コロナウイルスの1日の感染者が20日、再び9万人を超え、変異ウイルスのオミクロン株の感染が確認された人は4万5000人を超えており、ロンドンでは、感染者の87%がオミクロン株によるとみられているという。ロンドンでは新規感染者が1日当たり1万人を超え「重大事態宣言」が出された。