BTSのSUGA、コロナ感染 米国から帰国時のPCR検査で判明

(2021年12月25日16:10)

韓国のアイドルグループBTS(防弾少年団)のメンバー、SUGA(28=本名・ミン・ユンギ)が新型コロナウイルスに感染したことが分かった。23日(現地時間)、滞在していた米国から帰国し入国時にPCR検査を受けて24 日に陽性と判明。保健当局の指示に従って在宅療養しているという。

米サイト「TMZ」によると、SUGAは23日にアメリカから韓国・仁川空港に帰国した。搭乗する72時間前の検査では陰性だったという。23日の入国時にPCR検査を受け、翌日に陽性の結果が出た。コロナに感染した状態で帰国便に搭乗した可能性があるという。所属事務所が発表したという。

SUGAは韓国のガイドラインに従って検疫を受けた。他のBTSのメンバーとは接触していないとしている。感染の経緯はまだわかっていないという。SUGAは8月末に2回目のワクチンの接種を受けておりブレークスルー感染とみられる。デルタ株なのかオミクロン株なのかは不明。症状は軽く入院はせず、防疫当局の指針に従い「在宅療養中」という。

先月、BTSは米国で多くのショーを行い、その後長期休暇が決まりほかのメンバーはすでに帰国していたが、SUGAは「個人的な約束」のために残りプロジェクトに取り組んでいたという。

BTSのメンバーは最近個人のインスタグラムのアカウントを開設して、全世界のファンから注目を集めているが、SUGAは7日に自撮りの写真を初投稿(上の写真)してファンらから1400万を超す「いいね!」がついた。