ブラッドリー・クーパー、映画撮影現場で6時間全裸になったことを明かす

(2022年1月18日11:15)

ブラッドリー・クーパー、映画撮影現場で6時間全裸になったことを明かす
「ナイトメア・アリー」のブラッドリー・クーパー(Instagram/@nightmarealleyfilm)

ブラッドリー・クーパー(45)が、映画「ナイトメア・アリー」の撮影で6時間全裸にならなければならなかったエピソードを明かした。

米紙ニューヨーク・ポスト(電子版)によると、クーパーは最近、米FM放送「KCRW」の 番組「The Business 」に出演して「ナイトメア・アリー」で女優トニ・コレット(49)とのバスタブのシーンを撮影したときのエピソードを明かした。
「あの日のことは今でも覚えているよ、6時間クルーの前で裸になること、そしてそれはトニ・コレットとの初日だったんだ。うわって感じだった。かなりヘビーだったよ」とクーパー。裸で演技することは笑い事ではなく、彼にとってかなり重要な経験だったという。

「この映画の内容や、僕らが探求していることは、本当の意味でそれを行うために、感情的にも魂的にも裸になることを要求されたんだ」と語った。「脚本を読んで、『やるしかない』と思ったのを覚えている」という。
クーパーは昨年6月のトライベッカ映画祭でのインタビューで、「この2年半、『ナイトメア・アレイ』を作り続けてきたんだ」と語っていた。「コロナのパンデミックを経験し、6ヶ月間休んで、その後撮影を再開するというユニークな経験だった。私たちは生涯の友となっただけでなく芸術的な経験でもあった」という。

「ナイトメア・アレイ」はウィリアム・リンゼイ・グレシャムの同名の小説を題材に、ギレルモ・デル・トロが監督を務めたサイコスリラー映画。巧みな話術で人々を操る才能を持つ野心的な見世物小屋の芸人スタン(ブラッドリー・クーパー)が、危険な女性精神科医リリス・リッター博士(ケイト・ブランシェット)と関係するドラマを描いている。クーパー、ブランシェット、コレットのほかにウィレム・デフォー、リチャード・ジェンキンス、ルーニー・マーラなどが出演している。ケイト・ブランシェットはSAGアワード(全米映画俳優組合賞)(授賞式は現地時間2月27日)の助演女優賞にノミネートされた。2021年12月に全米で劇場公開されました。日本では今年3月25日公開予定。