「スクリーム」の女優コートニー・コックス、LAの自宅を売却「幽霊が出る」

(2022年3月4日12:30)

「スクリーム」の女優コートニー・コックス、LAの自宅を売却「幽霊が出る」
コートニー・コックス(Instagram/@courteneycoxofficial)

ホラー映画「スクリーム」シリーズで知られる米女優コートニー・コックス(57)は、米人気TV番組「ジミー・キンメル・ライブ!」に出演して恐怖の体験を語った。幽霊が出たためロサンゼルスのローレル・キャニオンの家を売却しなければならなかったという。

米紙ニューヨーク・ポスト(電子版)によると、米衛星テレビ、STARZで近日公開予定のホラーコメディーシリーズ「シャイニング・ヴェール」(Shinihg Vale)に出演しているコックスは、司会のジミー・キンメル(54)から幽霊を見たことがあるかどうかを聞かれて恐怖の体験を明かした。

コックスが住んでいた家はかつてバーレスクダンサーのジプシー・ローズ・リーや、シンガーソングライターのキャロル・キングが所有していたという。キングは、敷地から霊を追い出すためにコックスと交霊会を開くことを提案したという。しかし、コックスはグラミー賞受賞者のキングに畏怖の念を抱いていたが幽霊にあまり関心がなかったという。
「キャロル・キングが私の家に来て、『本当に醜い離婚があり、家には幽霊がいる』と言ったのよ。私はそのときは聞き流していたの。でも、私と一緒に家に泊まった私の友人たちは、ベッドの端に座っていた女性と遭遇したと言っていたわ」とコックス。

その後、配達人が玄関にやってきて不気味な発言をしたという。「ある日ドアベルが鳴ったのでドアを開けたら配達人が『この家は幽霊が出るって知ってる?』って言ったの。『えっ、なんで?なぜそう思うの?』って聞いたわ。すると彼は『あなたの後ろに誰かが立っているから』と言ったの。それで怖くなって家を売ろうと思ったのよ」。コックスはその幽霊騒動から間もなくこの家を手放した。「もう二度と一人では眠れなくなった」という。

コックスは、1996年からウェス・クレイヴン監督の人気ホラー映画「スクリーム」シリーズに出演し、テレビジャーナリストのゲイル・ウェザーズ役を演じている。シリーズの第5弾「スクリーム」は1月14日に北米で公開され週末の興行収入で初登場1位のヒットを記録した。コックスはシリーズの主演女優ネーヴ・キャンベル(48)やコックスの元夫デヴィッド・アークエット(50)と共に自身の役を再演している。コックスが主演する「シャイニング・ヴェール」(上の予告編=コックスのインスタグラムから)は6日(現地時間)米STARZでスタートする。