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ハリウッド特急便
ビリー・アイリッシュ、史上最年少でコーチェラ・フェスティバルのヘッドライナー「ビヨンセじゃなくてごめんね」
(2022年4月18日12:30)
米カリフォルニア州インディオで開催されている米最大の音楽祭「コーチェラ2022」の2日目となる16日(現地時間)、ビリー・アイリッシュ(20)が史上最年少のヘッドライナーとしてパフォーマンスを行った。
米サイト「TMZ」によると、アイリッシュは、20歳という若さでこのフェスティバルのヘッドライナー(メインの出演者)を務めた最年少のミュージシャンとしての新たな称号を手に入れた。
アイリッシュはステージを走り回ったりクレーンで観客席の上空に移動したりしながら最初の2枚のアルバムからのヒット曲を熱唱した。アイリッシュと兄のフィネアスは、オスカーを受賞したばかりの「007/ノータイム・トゥ・ダイ」の同名主題歌は歌わなかったという。じっくり聞かせるスローバラードなのでコーチェラ向きではないと思ったのかもしれない。
シンガー・ソングライターのカリードが飛び入りで参加しアイリッシュと「Lovely」を熱唱して観客を沸かせた。セット終了間際には、英ロックバンドのブラー、ゴリラズも登場した。アイリッシュは謙虚に、そして「私みたいなのがヘッドライナーなんて、やっていいのかわからないけど、ここに来られて本当に感謝してるわ!」といい「ビヨンセじゃなくてごめんね」と付け加えたという。