ゲイリー・ビジー、女性のお尻をつかむなどした性的犯罪で訴追される

(2022年8月24日7:00)

ゲイリー・ビジー、女性のお尻をつかむなどした性的犯罪で訴追される
ゲイリー・ビジー(Instagram/@thegarybusey)

映画「ビッグ・ウェンズデー」などで知られる米俳優ゲイリー・ビジー(78)が、ファンイベントで複数の女性のお尻をつかんだり、女性のブラジャーを外そうとするなど不適切な性的行為をしたとして訴追されたことが分かった。米メディアが報じた。

米「TMZ」によると、8月13日(現地時間)、米ニュージャージー州のダブルツリーホテルで、2人の女性がビジーから性的暴行を受けたと警察に通報したという。

ビジーは「モンスター・マニア」と呼ばれるファンイベントに参加しており、女性たちと写真を撮っていたという。TMZが入手した法的文書によると、ビジーは女性の胸に顔を近づけ、どこでそれを買ったのかと尋ねたという。その後、女性のブラジャーの紐を外そうとしたという。もう一人の女性は、ビジーが彼女のお尻をつかんだと主張しています。

翌日の14日になって、自分の娘もこのイベントでビジーに性的暴行を受けたという男性から警察に電話があり、被害者はビジーにお尻をつかまれたと主張したという。

ビジーは警察の調べに「誰にも触ったことがない」と疑惑を否定し「特定の体の部分に誤って触れてしまうことはあり得る」と主張したという。その後、ビジーは女性たちに謝罪するよう求めたという。ビジーは、複数の犯罪行為の性的接触と、1件のハラスメントで訴追されたという。

ビジーは米テキサス州出身で、1971年、「エンジェルズ/地獄の暴走」で映画デビュー。「バディ・ホリー・ストーリー」(1978年)でバディ・ホリーを演じて英国アカデミー賞新人賞や全米批評家協会賞主演男優賞を受賞。「ビッグ・ウェンズデー」(1978年)、「リーサル¥・ウエポン」(1987年)、「ラスベガスをやっつけろ」(1998年)など100本以上の映画に出演している。