ジュリア・ロバーツ、「チケット・トゥ・パラダイス」撮影中ジョージ・クルーニーと彼の家族に「孤独と絶望から救われた」

(2022年9月6日14:30)

ジュリア・ロバーツ、「チケット・トゥ・パラダイス」撮影中ジョージ・クルーニーと彼の家族に「孤独と絶望から救われた」
ジュリア・ロバーツ㊨とジョージ・クルーニー(Instagram/@juliaroberts)

ジュリア・ロバーツ(54)が映画「チケット・トゥ・パラダイス」の撮影中にジョージ・クルーニー(61)と彼の家族に「孤独と絶望」から救われたと明かした。

米「DEADLINE」によると、ロバーツとクルーニーが、オーストラリアで撮影された「チケット・トゥ・パラダイス」(原題:Ticket to Paradise)で再会を果たした。長年の友人である2人はコロナのパンデミックから抜け出せず、ロバーツは撮影中にクルーニー一家に「救われた」ことをニューヨーク・タイムズのインタビューで明かした。ロバーツは一人で家に泊まり、クルーニーと妻のアマル、そして子供たちは上の階に滞在していたという。2人は、「オーシャンズ11」(2002年)、「オーシャンズ12」(2004年)や「マネーモンスター」(2016年)で共演している。

クルーニーは「私たちはハミルトン島(オーストラリア・クイーンズランド州にある島)で始めました。数多くの野鳥がいて、ジュリアはアマルと私と子供たちのすぐ下に住んでいたんだ」と説明した。「私は早朝に出てきて、『カー、カー』と言うと、ジュリアも出てきて、「カー、カー」と言うんだ。そして、彼女にコーヒーを持っていく。子供たちにとってはジュジュおばさんだった」という。

そしてロバーツは、「クルーニー夫妻は、私を完全な孤独と絶望から救ってくれました。コロナのパンデミックのなかで、家族から一番長く離れていたんです。25歳の時からこんなに長い時間一人で過ごしたことはないと思う」と語った。

オル・パーカー監督の「チケット・トゥ・パラダイス」は、ロバーツとクルーニーがW主演し、離婚した元夫婦が手を組んで、25年前に自分たちが犯したのと同じ過ちを娘が犯さないよう結婚を阻止するためにバリ島へ旅立つというストーリー。ビリー・ロード、ケイトリン・デヴァー、リリー・ルーカス・ブラボーなどが出演している。米国で10月21日公開。(日本は11月3日公開)