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ハリウッド特急便
マーゴット・ロビー、自身主演の「パイレーツ・オブ・カリビアン」新作の製作中止を明かす ジョニー・デップ復帰の可能性
(2022年11 月15日12:10)
マーゴット・ロビー(32)が、自身が主演する予定だった「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズの新作が中止になったことを明かした。これを受けてジョニー・デップ(59)が同シリーズに復帰する可能性が取りざたされている。
米サイト「TMZ」によると、ロビーは米誌「Vanity Fair」とのインタビューで、ディズニーがロビー主演の「パイレーツ・オブ・カリビアン」映画の製作を中止したことを明かした。数年前からロビーを主役にして、女性中心による新作の企画が進行していたが中止されたという。その理由については、ロビーは、「彼らがやりたくないんだと思う」としか言っていないという。
同シリーズはデップ主演で「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊」(2003年)から「パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊」(2017年)まで5作製作されている。今年初め、「パイレーツ」シリーズのプロデューサーであるジェリー・ブラッカイマーは、2本の「パイレーツ」新作の企画が進んでいて、その中にはマーゴットの脚本も含まれていると語っていたという。また、デップとの再共演の可能性についても、その時点ではデップが出演することは決まっていないとしながらも、その可能性を否定しなかったという。
デップは元妻アンバー・ハードを名誉棄損で訴えた裁判で、ハードが2018年にワシントン・ポストに寄稿したエッセイで「DV被害」を主張したことにより、出演する予定だった同シリーズ6作目が中止になり損害を被ったと主張していた。
デップはこの裁判で勝訴したことで、ハリウッドに復帰するといわれており、マーゴット主演の「パイレーツ」新作が中止されたことで、デップが同シリーズに復帰する舞台は整ったと報じられており、成り行きが注目される。