-
ハリウッド特急便
マーゴット・ロビー、「バビロン」でブラッド・ピットとの台本にないキスシーンを提案
(2022年12 月18日11:45)
マーゴット・ロビー(32)は新作映画「バビロン」でブラッド・ピット(58)と台本にないキスシーンを提案して即興で演じたことを明かした。ピットはが予想外のキスシーンにOKを出したという。
米誌「OK!」によると、ロビーは15日(現地時間)に行われた「バビロン」(23日全米公開、日本公開2023年2月10日)のプレンミアで、ダミアン・チャゼル監督にピットとのキスシーンのアイデアを提案したことを明かした。これを受けてピットは「他にいつチャンスがあるんだと言ったんだ。そうだね、やろうって」と語った。
「私たちは3本の映画で一緒に出演しているけど、絡むシーンは今回が初めてなんだ」とピット。2人は過去に「マネー・ショート 華麗なる大逆縁」と「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」(2019年)に出演しているが、一緒のシーンはなかった。
ロビーは以前、メディアの取材に「『ブラッド・ピットとキスするチャンスは他にいつあるんだろう』って思ったの。今でしょうって」と告白。
チャゼル監督にその話を持ちかけると、「彼は『待ってくれ。ブラッド・ピットとキスしたいだけだろう』って。私は「私を訴えてもいいわ。こんなチャンスは二度とないかもしれないから」と明かした。台本になかった2人のキスシーンがどんなものになっているのか注目される。
ちなみに、ロビーは2016年に映画監督のトム・アッカーリーと結婚しており、ピットはジュエリー会社の副社長イネス・デ・ラモンとのロマンスが報じられている。
映画「バビロン」は「ラ・ラ・ランド」でアカデミー賞監督賞を史上最年少で受賞したデミアン・チャゼルが監督を務め、1920年代のゴージャスでクレイジーなハリウッドの黄金時代を舞台に、サイレント映画の大スター、ジャック(ブラッド・ピット)、恐れ知らずで奔放な新人女優ネリー(マーゴット・ロビー)、映画製作を夢見る青年マニー(ディエゴ・カルバ)が運命的な出会いをし、ハリウッドで夢をかなえようとする3人の運命を描く話題作。12日(現地時間)に発表された第80回ゴールデングローブ賞のノミネートで、作品賞(コメディ/ミュージカル部門)、カルバの主演男優賞、ピットが助演男優賞、ロビーは助演女優賞など5部門にノミネートされた。