サム・スミス、新曲MVでゴージャスなドレスを着て熱唱 ニップレス姿も

(2023年1月30日11:40)

サム・スミス、新曲MVでゴージャスなドレスを着て熱唱 ニップレス姿も
サム・スミス(Instagram/@samsmith)

シンガーソングライター、サム・スミス(30)の新作ミュージックビデオが、過激な内容で話題を呼び議論も巻き起こしている。

米サイト「TMZ」によると、英国のノンバイナリー・シンガーのサムは、最近リリースされたアルバム「グロリア」(原題:Gloria)に収録されているニューシングル「I'm Not Here To Make Friends」のMVを公開した。同作は、肌の露出や性的な示唆に富むシーンがふんだんに盛り込まれている。

サムは目を見張るような衣装の数々を着て歌い、その中には乳首パステーを着けた胸を見せているものもある。また、顔に水をかけられる場面やSMチックなシーンも。バックダンサーやエキストラもスケスケの衣装を身にまとっていて、ゴージャスで挑発的な内容になっている。

YouTubeでも公開されており、でこのビデオ見るかもしれない子供たちに対して不適切であると感じている保守派の人たちから非難の声も上がっているという。そのような人たちの主張は、「I'm Not Here」は、ボディポジティブやLGBTQ+の権利向上を装って、地獄のような倒錯を超セクシーに表現しているだけだというものだという。

インフルエンサーのマックス・ホベイはサムを擁護し非難は見当違いと述べている。
「基本的に、社会の慣習的な美の基準に適合しない人は、カメラで自分のセクシャリティを公然と表現することはできないが、一方で他の人は無傷それをやり遂げることができるという考え方は間違っている」と、マックスと彼に同意する他の人たちは主張する。

ちなみに、サムはそうした議論にあまり悩まされていないという。サムはこの作品のプロモーションを続け、ビデオのクリップや静止画を遠慮なく投稿している。