ジョージ・クルーニーの「バットマン」復帰説をジェームズ・ガン監督が否定

(2023年2月12日11:45)

ジョージ・クルーニーの「バットマン」復帰説をジェームズ・ガン監督が否定
ジョージ・クルーニー(Instagram/@george_clooney)

「THE BATMAN-ザ・バットマン-」(2022年)の続編を製作することがこのほど発表され、ジョージ・クルーニー(61)がバットマンに復帰するとの噂が広がっていたが、ジェームズ・ガン監督(56)が否定した。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズや「ザ・スーサイド・スクワッド”極”悪党、終結」(2021年)などで知られるジェームズ・ガン監督は、昨年秋にピーター・サフランと共にDCスタジオの共同会長兼CEOに就任。新たな「DCユニバース(DCU)」の第1章となる「Gods and Monsters」として10作品の映画、テレビシリーズを発表した。

その中でマット・リーブス監督とロバート・パテインソン主演の「THE BATMAN-ザ・バットマン-」(2022年)の続編を製作することも発表された。

米サイト「TMZ」によると、インターネット上では、ジョージ・クルーニーがバットマンに復帰するのではないかという憶測がトレンドになっていたがガン監督は否定したという。クルーニーは「バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲 」(1997年)でバットマンを演じている

ジョージ・クルーニーの「バットマン」復帰説をジェームズ・ガン監督が否定
DCUの新作ラインアップを発表するジェームズ・ガン監督(Youtubeから)

ガン監督は11日(現地時間)、年老いたバットマンと息子のロビンが登場する「Brave and the Bold」(原題)にクルーニーを出演させるという噂は本当かとファンに聞かれてガン監督はきっぱりと否定し、まったく新しい俳優を使ってまったく新しい方向へ進むと語ったという。

クルーニーがバットマンに復帰の噂が広まったのは、ある映画ジャーナリストが、DCの最新リブート版でバットマンを演じる俳優についての内部情報を入手したと主張したからだという。クルーニー、ヴァル・キルマー、クリスチャン・ベールのいずれかであり、その人物は今年公開される「The Flash」にも出演するかもしれないと語ったという。3人とも過去にバットマンを演じているが、「年老いたバットマンと息子のロビンが登場」するという内容からクルーニーが最有力とみられたようだ。だが、クルーニーは親友のブラッド・ピットと別の映画で忙しい日々を送っているという。新作「バットマン」の成り行きか注目される。