「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」の全世界興収10億ドルを突破

(2022年12 月29日11:45)

「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」の全世界興収10億ドルを突破
「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」(全国公開中)(© 2022 20th Century Studios. All Rights Reserved.)(配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン)

「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」の世界興行収入が10億ドル(約1340億円)を突破した。公開から2週間での10億ドル突破は「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」以来の記録で史上6本目だという。米メディアが報じた。

米「DEADLINE」」によると、「アバター」の約13年ぶりの続編となるジェームズ・キャメロン監督の「アバター:ザ・ウェイ・オブ・ウォーター」が27日(現地時間)、全世界の興収が10億ドルを超えた。全世界での公開から14日間で“10億ドル超え”を達成となるのは「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」以来の記録で、公開後2週間で10億ドルを突破の史上6本目の作品となる。ディズニー作品としては4本目だという。

同作は16日に公開され、クリスマスシーズンも相まって先週、今週と好調で、フランスとイタリアでは、クリスマスの振り替え休日の26日(現地時間)、公開以来最高の興収を記録した。26日(同)の海外興収は5220万ドル(約69億8000万円)で米国内の興収は3150万ドル(約42億円)だった。

日までの海外市場トップ5は、中国(1億450万ドル)、フランス(6050万ドル)、韓国(5540慢ドル)、ドイツ(4150万ドル)、インド(3920万ドル)だった。

日本では2週目となった先週末の観客動員数(興行通信社調べ)が前週と同じで、「THE FIRST SLAM DUNK」(公開4週目)、「すずめの戸締り」(公開7週目)に次いで3位で、実写映画としては1位だった。