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謎の金属板、ルーマニアにも出現 エイリアンの仕業?

(2020年12月1日16:30)

謎の金属板、ルーマニアにも出現 エイリアンの仕業?
(ルーマニアに出現した”モノリス“を報じる米サイト「TMZ」)

米ユタ州のレッド・ロック砂漠に謎の金属の構造物が現れ、映画「2001年宇宙の旅」に登場するモノリスに似ていることから「宇宙人の仕業か?」などと騒動になっている。そうしたなか今度はルーマニアに同じような謎の金属構造物が出現したことが分かった。

米サイト「TMZ」によると、新しいモノリスがヨーロッパに出現した。レッド・ロック砂漠で発見されたのと同様の謎の金属構造物が先週末、ルーマニアで目撃された。モルダヴィア地方の都市ピアトラ・ネムアツの郊外にあるボアッカ・ドアムネイと呼ばれる丘の上に、立っているのが発見されたという。

これも金属で出来ているとみられるが、ユタ州のモノリスと違って、背面に無数の曲がりくねった曲線があることと、上部が斜めになっていることだという。

ユタ州と同様に、ルーマニアの当局者は、モノリスがどのようにしてそこに到達したのか把握していないという。当局によると、ここは考古学的遺跡がある私有地で、金属構造物などを設置するには公式な許可が必要だという。

同サイトは「これはアマチュアが芸術作品として設置したイタズラかもしれない。または、エイリアンの侵略である可能性がある」と報じた。

一方、米ユタ州のレッド・ロック砂漠で23日に発見されたモノリスをめぐって、現地当局は場所を明かしていなかったが訪問者が続出しているという。BBC NEWS JAPANによると、元米陸軍歩兵将校のデヴィッド・サーバーさん(33)は掲示板サイトで正確な場所が分かったという投稿を見て、夜通し車を運転して現地を訪れた。「そこに最初に行くと決めた。この物体が自然に隠れて5年間もそこにあったことに興味を引かれた」と語った。サーバーさんは自身のインスタグラムにモノリスの写真や動画を投稿して「今日のモノリスへの素晴らしい旅。誰が作ったのか、どこから来たのかは関係ありません。それは今日の世界からの前向きな脱出でした。多くの人が集まって一緒に楽しむために」とコメントを添えた。
はたして米国とルーマニアで発見された謎の金属構造物の正体は何なのか今後の調査の成り行きが注目される。