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ネッシー発見か!?ネス湖で巨大な水中生物がソナー画像に記録される

(2021年9月5日12:00)

ネッシー発見か!?ネス湖で巨大な水中生物がソナー画像に記録される
ネッシー目撃情報を報じる英サイト「edinburghlive」

スコットランドのネス湖を訪れた観光客が水中を泳ぐネッシーとみられる巨大な生物をソナーで捕らえたと主張しているという。この夏、ネッシー目撃情報が相次いでおり今回は3回目だという。

英サイト「edinburghlive」によると、ネス湖の怪獣の公式目撃者として登録されたブランドン・スカンロン氏は、体長3〜4メートルの生物の音像を記録したと主張している。そのソナーの画像が公開された。スカンロン氏は、ネス湖を訪れる観光客のためのフェリー「ネッシー・ハンター」号に乗っていた。ネス湖では7月と8月にネッシーの目撃情報が多数報告されたという。
8月26日には家族旅行で同フェリーに乗っていたベンジャミン・スキャンロン氏が船上のソナーで何かを発見してその姿を捉えた。ソナーで読み取ったのは、長さ3~4メートルとみられる物体だったという。「船長のマイクは、生物は体長3~4メートルで水深約20メートルにいると推定しました。その場所は水深約40メートルだそうです」(関係者)

最近のほかの目撃情報では、ある男性が先月末の休暇中に、正体不明の生物がネス湖の水面から約2.5m上昇して水面下に戻っていくのを見たと証言したという。また、親子が近くでハイキングをしている時に、水の中を移動するネッシーを見たという証言もあった。

ネッシー発見か!?ネス湖で巨大な水中生物がソナー画像に記録される
ネッシー目撃情報を報じる英紙「サン」(電子版)

英大衆紙「サン」によると、ネッシー伝説は565年にアイルランドの修道士セント・コロンブスが、スコットランドのネス川で巨大な「水の獣」が人を引きずり込んで死んだと記したことに始まる。この怪物への関心が高まったのは、1933年に湖に沿って道路が建設されてからだという。数ヶ月のうちに、水辺に潜む巨大な獣を見たと名乗り出る人が何人も現れたという。

ネッシーは1983年に21件の目撃情報があった。多くの人はこの生物をプレシオサウルスだと考えているという。プレシオサウルスの体長は約11フィート(約1.8メートル)だという。ニュージーランドのオタゴ大学のニール・ジェメル教授は、2019年にネス湖で遺伝子調査を行い、3,000種のDNAを発見した。「巨大なウナギ」説もあったが、同教授は「湖のウナギが極端に大きくなったとは断定できない」と述べたという。ネッシー探索はさらに続きそうだ。