ドリフの加藤茶と高木ブー、仲本工事さん追悼コメント「突然で早すぎる別れ」「無念です」

(2022年10月24日11:00)

ドリフの加藤茶と高木ブー、仲本工事さん追悼コメント「突然で早すぎる別れ」「無念です」
加藤茶㊧と高木ブー(公式サイトから)

19日に交通事故による急性硬膜下血腫のため81歳で死去したザ・ドリフターズの仲本工事さんと同じドリフのメンバー、加藤茶(79)と高木ブー(89)が24日、所属事務所の公式サイトでコメントを発表した。

加藤は「仲本が事故に遭ったと聞いたとき、頭が真っ白になりました。本来であれば、今頃は一緒に仕事をしていたのに…突然で早すぎる別れに、ただただ驚いています。音楽もコントも、まだまだ一緒にやりたいことが沢山あっただけに残念です」と悲痛な胸中を明かした。  

高木は「無念です。事故に遭う5日前に一緒の仕事で、控室で沢山話をしました。仲本に初孫が生まれ、孫がとても可愛くて、お互いに孫自慢をしたばかりでした。いつかは孫と一緒に暮らしたいと話していました。その時の仲本の笑顔が今も焼き付いてます。仲本が学生時代からの、もう60年を超える付き合いです。家族よりも長い時間です。本当に悲しくて、悔しい。雷様が僕一人になってしまいました。まだ一緒にコントも音楽もやりたかった。あちらには長さん、荒井さん、志村そして仲本が今1番逢いたいと言ってたお母さんもいます。どうぞ安らかに」とコメント。
ドリフのリーダーだったいかりや長介さん(2004年、72歳で死去)、志村けんさん(2020年、70歳で死去)、荒井注さん(1974年にドリフ脱退、2000年に71歳で死去)の3人の名前をあげて追悼した。

仲本さんは18日午前、横浜市西区の交差点で、乗用車にはねられ、頭などを強く打つなどして病院で手術を受けたが19日午後10時22分、交通事故による急性硬膜下血腫のため死去した。81歳だった。所属事務所が公式サイトで発表した。高木と加藤は仲本さんが死去した時にはショックでコメントを出していなかった。